大分県立日出暘谷高等学校(おおいたけんりつ ひじようこくこうとうがっこう、英称:Oita Prefectural Hiji Youkoku High-School)は、かつて大分県速見郡日出町にあった県立の高等学校である。略称は「暘谷」。1年生は選択科目の芸術(音楽・美術・書道)・家庭科(家庭総合・生活技術(2年次まで継続履修))・総合選択(各系列の基礎科目=簿記・工業技術基礎・英語・数学)・理科(理科基礎・理科総合A・理科総合B)以外は共通科目を学ぶ。2年生から卒業後の進路に応じて各自選択で6つの専門系列に分かれる。2005年までは、以下の8系列が設けられていた。しかし、2006年に1クラス減ったため国際ビジネス系列を流通サービス系列に名称変更。以前の流通サービス系列を情報ビジネス系列に名称変更。情報デザイン系列および体育健康系列を廃止して6系列となった。勉学、強健、友愛人間尊重の精神に基づき、豊かな人間性を培い、高い知性と強健な体力の育成をはかるとともに社会の変化に主体的に対応できる自主的、創造的な能力の育成。留学生の受け入れを積極的に行っており、2004年以来、台湾の修学旅行団が交流に訪れている。校舎は近代的な鉄筋コンクリート構造であり、普通教室棟・ホームベース棟・管理棟・工業棟・商業棟・体育館から構成されている。また、全面、吹き抜けである。1909年(明治42年)に開校した日出町外組合立女子実業補習学校を前身とする。1921年(大正10年)に大分県に移管されて大分県日出高等女学校となった後、1948年(昭和23年)に共学となり大分県立日出高等学校に名称を変更した。現在の校名に改称したのは日出町中心部から大神に移転した1997年(平成9年)であり、日出高校としての歴史の方がまだ長いため、父母世代や町外ではいまだに「日出高」と呼ばれることが多い。2013年(平成25年)4月に、本校と杵築市の大分県立山香農業高等学校とを統合して、大分県立日出総合高等学校が新設された。日出総合高校は、総合学科、農業経営学科、機械電子学科の3学科5学級からなり、主に本校の校地を使用する。なお、山香農業高校の校舎は農業実習で使用される。日出総合高校の開校に伴い、本校及び山香農業高校の募集は2013年度(平成25年度)入学分から停止され、両校は在校生が卒業する2015年(平成27年)3月に閉校した。女子は、スカートとズボンのいずれかを選択可能。自転車競技部はインターハイや国体で何度も優勝をするほどの強豪校であり、暘谷の顔ともいえる部活である。また県下で唯一の男子新体操部は2008年の大分国体で3位の成績を収めている。野球部においては、2002年に強豪校として知られていた軟式野球部から硬式野球部となったが、優秀な成績は残せていない。文化部では、放送部のテレビ番組部門がNHK杯全国高校放送コンテストで何度も入賞している。卓球、茶道
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。