『New Story of Aura Battler DUNBINE』(ニュー ストーリー オブ オーラ バトラー ダンバイン)は、1988年に発表されたサンライズ製作の全3話のOVAシリーズ。全3巻で発売されたTVアニメ『聖戦士ダンバイン』の総集編に収録された、同作の後日談に当たる作品である。しかしながら、作中の雰囲気は『聖戦士ダンバイン』とは異なり、より幻想的な雰囲気を全面に押し出した作風となっている。これは本作のメカニックデザインを担当し、模型雑誌『B-CLUB』誌上で連載された『AURA FHANTASM』で独自のダンバイン像を構築していた出渕裕の個性による所が大きく、実質本作はそのアニメ化と言うべきものであった。バイストン・ウェル全土を巻き込んだオーラマシンによる未曾有の大戦乱から700年の歳月が経過した。「黒騎士」と呼ばれバイストン・ウェル征服に燃えるラバーン・ザラマンドは、オーラバトラー「ズワウス」を駆り、配下の者と共に伝説の「バランバランの秘宝」を守護する一族を襲撃した。一族は敗れ、さらにその姫である少女レムル・ジルフィードと狩人の少年シオン・ザバがラバーンによって捕われてしまう。2人はミ・フェラリオのシルキー・マウに導かれ辛くもラバーンの城から脱出し、バランバランの秘宝と呼ばれるオーラ・バトラー「サーバイン」の下へ赴いた。そして、ズワウスで追撃を掛けるラバーンを迎え撃つべく、シオンはサーバインを覚醒させるのだった。劇中に登場するオーラ・バトラーは出渕の描くイラストの様な重厚感・存在感を表現するため、ほとんどがハーモニー処理を使った止め絵で描かれている。ごくわずかに通常のセル画の動くシーンも存在するが、ロングアングルによる非常に小さいものである。※キングレコード(スターチャイルドレーベル)から発売。ゲーム作品『サンライズ英雄譚』、『スーパーロボット大戦』各シリーズに登場。主にメカニック中心の出演だが、『スーパーロボット大戦COMPACT3』ではキャラクターやストーリーも再現された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。