沖縄県農業協同組合(おきなわけんのうぎょうきょうどうくみあい)は、沖縄県那覇市楚辺に本部があり、沖縄県全域をカバーする農業協同組合。通称はJAおきなわ。沖縄県の農業協同組合は本土復帰後に日本の農協組織に組み込まれたが、島が多く、市町村単位では規模が小さすぎ、また、病害虫の本土蔓延を防ぐための“輸出”規制があったことから、長く苦しい経営が続いていた。その後、一部病害虫の“根絶”による“輸出”規制緩和や、全国的なJA再編の流れを受け、奈良県に次ぐ全県単一農協の実現を目指し、順次統合が進められた。そして2002年に、一連の再編を完了した。全県単一化したことで、経営が効率化され収益が幾分改善されるとともに、沖縄県産農産物の本土展開を積極的に進めるようになっている。但し、まだ一部の農産物については、病害虫蔓延防止を目的とした法規制により、県内での流通にとどめられている。そのため、当該商品はJAのインターネット通販サイトに出品できずにいる。なお、沖縄県共済農業協同組合連合会(JA沖縄共済連)は、JA共済連自体が独自に全国一斉統合を行ったことからこの再編には加わらず、その沖縄県本部となっているほか、沖縄県農業協同組合中央会(JA沖縄中央会)は、他県との整合性もあり現存し、上位団体となっている。1992年4月から合併直前の2002年3月まで離島を除く全域がやんばる農協(JAやんばる)だった。名護市その他の町村周辺離島合併前、コザ・越来・諸見支店が沖縄市コザ農協(JA沖縄市コザ)、美里・登川・高原支店がゆいな農協(JAゆいな)だった(後者はJAゆいな統一前は沖縄市美里農協だった)合併前は全域がゆいな農協(JAゆいな)だった合併前はゆいな農協(JAゆいな)、統一前は読谷農協(JA読谷)だった合併前はゆいな農協(JAゆいな)、統一前は嘉手納農協(JA嘉手納)だった合併前は宜野湾農協(JA宜野湾)だった合併前はサンライズ農協(JAサンライズ)、JAサンライズ統一前は北中城農協だった合併前はサンライズ農協(JAサンライズ)、JAサンライズ統一前は西原農協だった合併前は浦添農協(JA浦添)だった合併までは真和志農協(JA真和志)だった。なお旧那覇地区には県庁や商業施設のATM以外、もともと農協の支店などはない(安謝はもともと真和志地域だったため)。JAおきなわ本店も旧真和志地区(ただし現在は那覇市役所本庁区域)にある。全県1JA統合に最後まで反対したのも真和志だった。合併までは首里農協(JA首里)だった合併まで小禄農協(JA小禄)だった合併前は豊見城村農協(JA豊見城)だった1992年4月~合併直前の2002年3月まで糸満市農協(JA糸満市)だった1996年4月~合併直前の2002年3月までおきなん農協(JAおきなん)だった合併までは平良・城辺・上野支店が宮古郡農協(JA宮古郡)、下地支店が下地町農協(JA下地町)、伊良部支店が伊良部町農協(JA伊良部町)だった。合併前までは八重山・大浜支店が八重山郡農協(JA八重山郡)、与那国支店が与那国町農協(JA与那国町)だった中部家畜市場は子豚のみ、南部家畜市場は牛と山羊、他の市場は牛のみの市場である。畜産物および一般雑貨運搬のための貨物フェリー「農協やえやま」(1996年引渡。54総トン、全長20.5m)を保有し、石垣市を拠点として不定期で運航している。
出典:wikipedia
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