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RPGマガジン

『RPGマガジン』(ロールプレイングゲームマガジン)は、ホビージャパンが1990年から1999年にかけて刊行していた日本のテーブルトークRPG(TRPG)専門ゲーム雑誌。「アールピージーマガジン」と発音されることもあるが、正しくは「ロールプレイングゲームマガジン」である。同時代に出版されていた他社の同系雑誌とは異なり、資料性の高い記事が特徴となっている。1990年5月2日付けで創刊。1999年7月発売の8月号(通巻112号)で休刊。休刊まで変わらず月刊誌として刊行。当初は中綴じであったが、途中で平綴じにリニューアルした。テーブルトークRPG雑誌としては「特定のゲームシステムに依存しない、テーブルトークRPGという遊びそのものの魅力を伝えることをメインとする」という他にない独特の傾向があった。そのため、記事の多くはシステムに依存しない全般的なプレイガイダンスや、シナリオ作成の助けになる雑学に関係する記事が主流だが自社が発売しているゲームについては毎号サポート記事の連載も行われていた。前身はホビージャパンのウォー・シミュレーションゲーム専門誌『月刊タクテクス』。1982年4月に発売された第3号の「SFゲーム特集」にて「冒険のシミュレーション・シミュレーションの冒険」という題名で『トラベラー』を紹介している。これ以降『月刊タクテクス』もテーブルトークRPG関連の記事を扱うようになっていき、次第に誌面のウェイトを大きく占めるようになった。1987年8月に発売された『タクテクス』46号(1987年9月号)からは奇数月の号はテーブルトークRPGのみを扱い、偶数月の号はウォー・シミュレーションゲームのみを扱うという変則的な出版形態を取るようになる。『タクテクス』奇数月号がテーブルトークRPG専門になってからは、自社で発売しているゲームだけでなく、専用の紹介媒体を持っていない他社の国産RPGも積極的に紹介した。この流れは『RPGマガジン』になってからも受け継がれ、当時テーブルトークRPG紹介雑誌を持っており現在は全てKADOKAWAの社内ブランドとなっている富士見書房、角川書店、アスキー(エンターブレインを分社後、メディアワークスと合併しアスキー・メディアワークスに)などの系列下にない会社のゲームは、他社製品であっても『RPGマガジン』が積極的に取り上げていた。また、それとは別個にタクテクス別冊として『RPGマガジン』が2冊出されている。後にこの別冊が独立して『月刊RPGマガジン』として創刊された。創刊当初は『タクテクス』時代の記事を多く受け継いでいて、『ルーンクエスト』や『ワースブレイド』などの自社発売ゲームのサポートが中心であった。しかし、桐島カブキの連載記事「あなたにも出来るファンタジーRPG設定資料作成マニュアル」など、徐々に資料性の高い雑学記事も増えていくようになった。また、これらの比較的“硬派な”資料記事に加えて、ゲームライターの菊池たけしによる『セブン=フォートレス』のリプレイ等も連載された。毎月行われていた「特集」記事では、SF特集、魔法使い特集、古代日本特集など、RPGのシナリオモチーフとなる資料特集が企画されていた。特集用に書かれる資料性の高い雑学記事は、歴史学、民族学、文学、科学など、さまざまな分野に渡る幅の広いものであった。1990年代後半に「テーブルトークRPG冬の時代」が訪れた頃、第60号からページ数を増量し紙面をリニューアルした。このとき、増量に伴い製本が中綴じから平綴じに変化している。リニューアル初期は記事の内容を若干ライト向けにしつつも従来の記事構成を引き継いでいたが、特集記事を『機動戦士ガンダム』などのTVアニメやカードゲーム、『サクラ大戦』、『電脳戦機バーチャロン』など、セガとのコラボレーション、読者参加企画など、テーブルトークRPGに直接関連の無いものも取り上げていった。さらに同時期、『RPGマガジン』内で紹介されていたトレーディングカードゲーム『』が人気を博し、それに関係する記事が毎月増大していった。1990年代末期のトレーディングカードゲームブームが到来し、同誌は1999年8月に『マジック:ザ・ギャザリング』専門誌『ゲームぎゃざ』へとリニューアルし、大きく方針転換がなされた。

出典:wikipedia

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