坂田 銀時(さかた ぎんとき)は、空知英秋作の漫画『銀魂』に登場する架空の人物であり、同作品の主人公。死んだ魚のような目と天然パーマが特徴。アニメ版の声優は杉田智和、幼少期は矢口アサミ、性転換篇の女性変身時(坂田銀子)は戸松遥、実写映画版の俳優は小栗旬。「万事屋銀ちゃん(よろずや銀ちゃん)」という何でも屋を営んでいる侍。普段は死んだ魚のような気の抜けた目をしているマイペースかつ向上心ゼロの怠け者だが、決める所はビシッと決める男。かつては攘夷戦争に参加し、「白夜叉」の異名を取るほどの伝説的な活躍をした。赤目・天然パーマの銀髪が特徴。いつも気が抜けた表情をしており、気を付けないと勝手に目と眉が離れた間抜け面になってしまうらしい。服装はズンボラ星人の学校指定ジャージの上に着流しを片方だけ羽織り、ベルトと帯で止め、靴はブーツという一風変わった出で立ちである。竜宮篇で老化した時は、背の低い入れ歯の老人になった。かぶき町野良猫篇で猫になった時は天然パーマの様に毛が立った白い毛の猫になった。天人の造り出したウイルスによって性別が反転してしまったこともある。基本的に無気力かつだらしなく適当で、普段から余計かつ卑猥な言動・オヤジギャグを放つ上に金に汚く、極端に図々しい一面も持つ。何でも屋としての仕事も大抵は適当にこなして依頼料だけをもらうことしか考えていない。ただし記憶は無くともやってしまったことに対して責任を取る甲斐性はあり、それで猿飛あやめなどの人物と腐れ縁に近い関係が続いている。ドSであり、沖田と組んで土方を弄ることもあり、その際には「ドSコンビ」と言われている。連載初期はボケを連発していたが、彼以上のボケ役(主に神楽・キャサリン・桂・沖田・近藤・坂本・あやめ・九兵衛・東城・小銭形など)が周りに増え始めたため、ツッコミ役となることも多くなった。嫌なことはすぐ忘れるタイプで、そうでなくても何度か他人の名前を間違えたり忘れたりすることがあるが、自分が間違えられると本気で怒る。土方・全蔵など対戦経験のある人物であっても「多串くん」など適当な名前で覚えているフリをし、相手を怒らせる原因となる(本人曰く男の顔を覚えるのは得意じゃない)。しかし万斉・似蔵のことを覚えているなど必ずしも忘れているわけではない。「約束」を守ることを何より重んじ、例えそれが物言わぬ死者と一方的に結んだものであっても、或は半ば無理やりに約束させられたことであっても、身命を賭して守り抜こうとする。それ以外でも自分が大切に思う物を守ろうとする時は普段の怠惰ぶりを感じさせない。表面的にはさりげなく嫌われ役になるような偽悪的な言動が多いが、内心は情に厚く仲間思いであり、仲間を救うためならどこであろうと駆け付け、多勢に無勢の状況でも臆せず立ち向かう。このように大きな事件や揉め事の際にはきちんと事態解決に奔走することもあって周りからは慕われており、有事の際は彼のために多くの仲間が駆けつける。信頼からくる広く深い人脈は、坂田銀時と魂が土方十四郎と入れ替わった際には、そのまま万事屋を強力な組織へと生まれ変わらせたことからもわかる。攘夷志士「白夜叉」として活躍していたこともあってか、ある種のカリスマ性も持ち合わせており、特に悪党に対するそれは絶大で、冤罪で刑務所に入れられた際は刑務所の帝王になったり、銀行強盗の人質に取られた際は口で丸め込んで(土方以外の)全員を解放するように持って行った。剣術の技倆は非常に高く、木刀であらゆる物を両断・粉砕し銃弾をも叩き落とすなど、優れた瞬発力・強靭なパワーを持つ。エイリアンなどの猛獣をも圧倒し、敏木斉・紅桜似蔵・万斉などの強敵などとも互角以上に渡り合うほどに戦闘能力も極めて高い。「夜兎」などの戦闘部族とも渡り合い、また宇宙最強の星海坊主のライバル的立ち位置にある鳳仙をも相手取り数十秒とは言え彼とも張り合い、圧倒的に強い彼に挑んで行くなど度胸も一級品。紅桜篇の桂と共闘した場面では薙刀・短剣を敵の天人から奪って使用した。生命力は異常なまでに強く、瀕死の重傷を負ったまま戦い続けても生き延びたことが多数ある。紅桜篇・四天王篇・将軍暗殺篇の終盤の乱戦でそれが窺え、また奈落と戦った際序盤で奈落の刃を歯で受け止め噛み砕くなど、野生じみた極めて高い運動神経も併せ持つ。加えて戦闘勘も非常に鋭い。幼少期に師匠の吉田松陽に剣の稽古を付けられているが、実態は型の無い「斬り覚え」の喧嘩殺法に近く、敏木斎によると我流らしい。また万斉からは剣のリズムが読めないと言われた。その強さは「宇宙最強」と称される星海坊主にも一目置かれ、常に強者を求める神威に「獲物」として定められたほどである。烙陽決戦篇で神威と対峙した際、圧倒的な実力差があるにも関わらず互角に戦い、星海坊主曰く「自分の内に強さを探し、最強の自分(てき)を倒す事で何度も強さの壁を破って来た」とのこと。この壁を破り神威を追い込んだ強さが「白夜叉」時代の自分に立ち戻っているのか、それを超えているのかは不明。通称は基本的には「銀さん」「銀ちゃん」などであるが、「旦那」「万事屋」など様々である。女装した場合はパー子と名乗り、ツインテールの巨乳になる。一人称は基本的に「俺」だが、たまに「僕」「てめー」「銀さん」と称する。基本的に着ている服は毎回変わらないのだが、同じ物を4着持っていて、使い回しをしている。パジャマ・防寒具はいくつか持っている。名前のモデルは金太郎こと坂田金時だが、「金時」と呼ぶと憤慨する。これはタイトルが恐ろしいことになり、「ジャンプが回収騒ぎになる」(アニメでは「番組表に載せられなくなる」)からだという。甘い物を定期的に摂らないとイライラするほどの甘党で、血糖値が糖尿病寸前の域まで達している。ファミレスに行くと必ずパフェを頼み、ご飯に餡子一缶丸ごと乗せた物を「宇治銀時丼」と称している。時々「カルシウムさえ摂れれば人生は大抵うまくいく」と豪語するが、当の本人はいちご牛乳・コーヒー牛乳などの甘い乳飲料しか飲めない。酒も好きだがあまり強くないようで、自動販売機の中・道路でよく吐いている。愛読書は『週刊少年ジャンプ』で、毎週発売日にほぼ欠かさず購入している。ジャンプ歴は20年。一番好きな漫画は「ギン肉マン」。「聖侍星矢」の技について全蔵と討論したこともあるなど、掲載漫画に関する知識は豊富である。「ギンタマン」はあまり好きではない様だが、それでも一応目を通している。買った物はある程度たまってから一気に新八が捨てている。絵はかなりの下手糞だが、本人には自覚は一切無い。怪奇現象の類が極度の苦手で、幽霊の存在を頑なに認めようとしないが、霊感が相当強く、複数の霊を憑依させて意識を支配されること無く操ることが出来る。また歯医者も大の苦手である。ゲームも昔遊んでいたようで、ファミコンから流行中のゲームまで知識は豊富である。好きなゲームはドラクエで、『5』が特にお気に入り。『3』より『5』の方が名作だと信じている。『ドラクエ5』の作内での花嫁はビアンカにしている模様。パチンコなどの賭け事も好きで昼間から打っていることもある。ほとんどの場合負け続けて文無しになるが、ごく稀に大勝ちする。ナース・痴漢物のアダルトビデオを長谷川からよく借りているようだが、従業員である新八・神楽が未成年であることを配慮して、絶対に成人雑誌などを万事屋内に所持しないようにしている。万事屋という仕事柄、善人・悪人問わず様々な人間と関わる機会が多く、非常に広い交友関係を持っている。普段のだらしなさゆえに新八・神楽のみならず、かぶき町の人々にも憎まれ口を叩かれているが、人を引き寄せる不思議な魅力があり親しまれている。特に新八・神楽は「坂田さんファミリー」「坂田家の食卓」と発言するなど、現在では一つの家族の様な関係である。新八には侍として憧憬を抱かれており、神楽のことは時に親子のようなやり取りを見せたり、保護者故かの愛情をそそぐ場面があったり、非常に大切に思っている様子。真選組・長谷川とは「腐れ縁」のような間柄となっており、土方からはライバル的存在として見られ、沖田・山崎など他の隊士からは「旦那」と呼ばれ慕われている。しかしバラガキ篇にて自らが攘夷志士であったことを土方の前で明かし、山崎に攘夷浪士と接触していないか見張られており、真選組とは複雑な関係でもある。長谷川とは馬が合い、共にパチンコ・キャバクラで遊びふけることが多い。また長谷川のバイト先に顔を出し、新八・神楽と共にアルバイトを手伝うことも多いが、大抵の場合は妨害にしかならず、そのたび彼は貴重な仕事を失う羽目にあっている。かつての盟友である桂・坂本・高杉らとは、何故か終戦後交流が途絶えていた様だが、それぞれの形で再会を果たす。桂とは彼からの攘夷活動への勧誘は断り続けているものの、再会後も桂が(厄介ごとをもって)万事屋を訪れたり、一緒に様々な事件に巻き込まれたり、何かと行動を共にすることも多い。理解不能のボケを連発する桂を基本的にはぞんざいに扱っているが、彼を殺したという似蔵に対して本気の怒りを見せたり、有事の際には共に戦ったりと信頼しあっている。桂と共に幼馴染で、現在はひたすら破壊の道を突き進む高杉とは紅桜篇を経て袂を分かった。坂本とは宇宙旅行の際に再会するが、名前を間違えられたりその後家を破壊されたりと、彼の天然ボケっぷりに突っ込みの嵐を浴びせているが、作中の言動から信頼はしている模様。銀時自身の過去は今までほとんど作中で語られることはなかったが、師である松陽を巡る衝撃の真実・かつての盟友達との出会いと交流が途絶えていた理由が徐々に明かされている。お天気キャスターである結野アナに関してはフィギュアを持っていたり彼女のお天気予報を毎回チェックしたりするほどの大ファンで、彼女が結婚していた時期にはその報道を聞いて日めくりカレンダーをめくり続けて現実逃避するほどまでに落ち込んだり、一番不倫したい芸能人として名前を挙げたりしていた。そのため結野アナが万事屋にやってきた際には舞い上がり、彼女の兄を「お兄さん」「おにいたま」などと呼ぶなど積極的にアピールしていた。女遊びは好きらしく、キャバクラ・スナック通いなど頻繁にしている模様だが、友人から男女の関係に至ることはほとんど無い(新八・近藤の推測では爛れた恋愛しかしていない)。女性に対する配慮は壊滅的で、口説くのは「原始人並み」に下手。女性の扱い・恋愛に関しては新八からは近藤と並んで反面教師扱いされている。しかし本人にはその自覚は無く、自分がモテない原因は自身の天然パーマにあるとしている。一方であやめからは「求愛」と称し迫られたりストーカーまでされ迷惑がっているが、本人曰く積極的な女性は嫌いとのこと。ただし何かと呼び出して利用することもある。また一見恋愛経験は無きに等しいように見えるが、自分に良く似た赤ん坊である橋田勘七郎が置き去りにされていたのを発見した際には本気で激しく動揺を見せており、このことからも「思い当たる節のようなこと」はあったようで、後の坂本の話によると、過去に高杉と遊女を取り合ったことがあるらしい。冤罪で刑務所に入れられた際知り合った、囚人鯱と共に漫画家「悪路木夢砕」としてデビューを狙っているが、主に銀時のせいでうまくいっていない。吉田松陽と出会う前の幼少時は周囲に肉親縁者と呼べる者はおらず、埋葬されずに放置された死体の所有物をはぎ取りながらたった一人で生活していた。松陽に拾われる際に渡された刀の行方も分かっていない。松陽に拾われてからは桂・高杉らと共に寺子屋に通い、彼の教えを受けた。当時から天然パーマ・死んだ魚のような気の抜けた目をしているという現在とほとんど変わらない風貌で、不真面目かつ寝てばかりだった。しかしこの頃から剣術は他の人よりも遥かに越えていたらしく、高杉らを何度も圧倒していた。実の親にあたる人物は出て来ておらず、家族構成なども不明である。八郎の母が現れた時に本人曰く家族はいないらしい。寛政の大獄の折、幕府に捕縛された松陽を救出すべく、桂・高杉らと共に攘夷戦争に参加した(坂本と知り合ったのはこの頃)。戦争では敵味方双方から「白夜叉」と呼ばれ恐れられるほどの活躍を見せる。単独での奇襲などが十八番であり、戦時は主に攻撃する側だった。だがその戦いで多くの仲間を失ったこと・松陽が処刑されたことから終戦直後に突如姿を消したとされてきた。しかし「将軍暗殺篇」での回想で、当の松陽を斬首したのは銀時(白夜叉)自身であったことが明らかになる。天照院奈落に仲間共々捕縛され、松陽か仲間(桂・高杉)どちらか一方を選ぶよう迫られた銀時は松陽の首を斬り、仲間の命を救うことを選択した。その後の経緯は不明だが、攘夷志士狩りから逃れるため潜伏生活をしていた模様。しかし保身のためにかつての仲間・自分の娘までも一橋派に差し出して粛清に協力していた攘夷志士を幕府役人の前で制し、志士の娘(後の池田朝右衛門)の身の安全と引き換えに自ら幕府に捕縛される。拷問の末に処刑されそうになるが、首斬り役人の先代池田夜右衛門によって逃がされ、それ以後は攘夷活動から退いている。その後放浪中にお登勢の夫・辰五郎の墓に供えてあった饅頭を食べたことでお登勢に強い恩を感じ、「旦那の代わりにあんたを守ってやる」と言って彼女が経営するスナックの2階を間借りして万事屋稼業を始めた。新八・神楽を雇い定春を飼うより以前、金丸・池沢・古橋の3人を雇っていたが、女と関係を持った金丸達を川に落として万事屋メンバーはいなくなり、また銀時だけで万事屋の営業を始めた。バラガキ篇の際に自身が白夜叉であることを真選組に明かしているが、その後放置されている。高杉とは攘夷戦争以前からの盟友だったものの、平賀源外の事件などで対立し、紅桜事件を期に完全なる決裂を示す。将軍暗殺篇では、(別人なのが丸出しではあるが)茂茂の影武者として将軍護衛作戦に参加する。そこで伊賀の忍の急襲を受けるも百地によって救われ、伊賀の里にかくまわれる。しかし高杉ら鬼兵隊と彼に借りを返そうと協力する神威率いる第7師団の襲撃を受け、将軍を連れ里からの脱出を試みる。強靭な夜兎相手に苦戦しながらも近藤らや百地の協力もあって里の出口にたどり着くことに成功。そこで遂に因縁の相手、高杉と刃を交える。互角の死闘を繰り広げ、互いに瀕死の状態になる。さらには朧率いる奈落も参戦し窮地に立たされる。それでも高杉を奈落から守るため瀕死のその身で奈落と戦い、松陽を侮辱した朧の一撃を受け止め自分の背後から立ち上がった高杉が朧の眼を潰すことで志しは違えど敵は同じである事を互いに奈落へ見せ付けた。そして救助に来た神楽と神威の援護を受けて伊賀を脱出することに成功する。さらば真選組篇では近藤に呼び出され、誰もいない真選組屯所で杯を交わす。そして近藤からの伝言を受け取り、彼が茂茂暗殺の責を負って見廻組に逮捕される現場に立ち会うことになる。その後スナック「すまいる」にて暴虐の限りを尽くす喜々を殴り飛ばして重傷を負わせ、佐々木に逮捕されかけるが桂が身代わりになったことで無事脱出。このこともあってか真選組が近藤を救うべく黒縄島に乗り込む際同行し、再び眼前に立ち塞がった朧、そして新たに表れた虚と刃を交える。虚の素顔に激しく動揺するもののその後先陣を切って脱出経路を確保し、近藤の屍を見て絶望し戦意喪失した真選組に渾身の叫びで再び彼らの闘志を燃やし、どうにか無事に黒縄島を脱出。江戸を去ることになった土方と共に行きつけの定食屋に入り、互いにけなしあってきた宇治銀時丼と土方スペシャルを交換して平らげる。そして「まずい」という感想、清々しい笑顔と共に真選組出立を見送った。烙陽決戦篇では桂一派の地下都市アキバのアジトで潜伏中の所を今井信女と彼女が引き連れた鬼兵隊のまた子と武市が現れ、桂と共に接触。彼等から虚の正体と、春雨側に付いた星海坊主の参戦で窮地に陥った鬼兵隊や第7師団の現状を告げられる。信女よりその救助を提案されるも拒む。だが星海坊主と神威の対峙を阻止すべく神楽が鬼兵隊と共に地球を発ったと知ると、神楽のもう一つの家族として新八と定春と共に万事屋に休暇届けを残し、桂や合流してきた坂本と彼に救われた万斉ら鬼兵隊の一部と共に地球を発つ。宇宙に出て早々喜々の艦隊の襲撃を受けるも返り討ちにし喜々が坂本に保護される。鬼兵隊と第七師団の集束場所である捨てられた星「烙陽」へ到着する。そこでは既に虚率いる奈落と春雨が待ち伏せており窮地に陥る。だが桂と坂本と共に、攘夷時代を渡り歩いたその強さで春雨の兵隊を圧倒し高杉を見つけるため、神楽を救うため桂と坂本と共に三方向に分散し彼等のアジトへ行く。道中春雨の三凶星の襲撃を受け、攘夷時代に因縁がある様子の冥王星・馬董と対決する。馬董の額の覚眼を落書きと勘違いし彼の怒りを買う。1人で馬董を相手取り、心を読む眼とその星芒剣王の剣技を前になす術を失い身体を切断される。かの様に馬董に錯覚させ、その実態は彼の覚眼に映した己の殺意の投影。馬董に因縁があったのは、攘夷時代に銀時の元に弟子入りした「白夜叉(パクヤサ)」と弄りで周囲に名前を付けられた太い若造であり、そのパクヤサが馬董に戦いを挑み、時を同じくして辰馬の復讐に来た銀時が他の兵士を相手取る中で馬董にぶつけた殺意が入り混じり、その様な勘違いを生み出した。ようやく辰馬の右手を奪われた復讐を果たし、覚眼を潰して無傷で勝利し、高杉を探すため新八達の後を追う。しかし道中に奈落の襲撃を受けてしまうも、単身で払い退け万斉の窮地に駆け付ける。同じく目覚めた高杉に新八を助けられ、高杉の剣を取り万斉を救う。10年を経て攘夷四天王が集結。春雨が投入して来た殺戮兵器「土竜」を複数も相手取るも、4人の力は壮絶な物で、兵器すらをも圧倒。だが高杉の救助と共に神楽の後を追いたいと言う心情を知っていた桂に、今の友を守れと言われ、更に高杉からは伊賀での戦いは引き分けとされ、新八に銀時を託し再戦の約束を交わされる。新八と定春と共に星海坊主側の戦場へと向かう。そして虚に敗れた星海坊主の命を狙った神威を止めるため、その眼前に降り立つ。「最強」の座を求める神威を止めるため、瀕死の星海坊主に頭突き(星海坊主の頭が硬く勝手に返り討ちにあうが)をすることで最後の一撃を与えたのは自分と称し、「最強」の座を強引に引き継いで神威の矛先を自分に向けさせ、神威との一騎討ちに臨む。だが、神威に圧倒され右手を砕かれて一気に劣勢になるも、失うものが無い神威の強さに「負ける気がしない」と語り、倒れては再び立ち上がり、徐々に差を覆して行く。神威が求める仮初めの名では無く、自分の魂の底の名は「万事屋銀ちゃん」であると共に、自分の敵は誰でも無く常に「自分」と語る。その後は神威と互角の死闘を繰り広げ、星海坊主には「自分より強い敵と対峙する度、自分と言う敵を倒す事で何度も強さの壁を破り強くなって来た」と察知される。最後は神威を追い込むも肉体の限界が訪れて神威に止めを刺されかけたが、神楽が間に入り一瞬動揺した神威に渾身の一撃を与え、勝利する。だが覚醒した神威に更に重傷を負わされる。だが諦めず立ち向かって行く新八と神楽と共にもう一度立ち上がり、新八と共に覚醒神威の両手を砕いて神楽のために隙を作った。題名通り3年Z(ずぃー)組の教師「坂田銀八(さかた ぎんぱち)」として登場。担当教科は現国。白衣を着てネクタイはきちんと締めておらず眼鏡をかけ、タバコ(アニメでは煙の出るレロレロキャンディー)をくわえていることが多い。本人曰く「レロレロキャンディーはもの凄くレロレロすると煙が出る」とのこと。実際にアニメの銀八先生ではキャンディーを口から出し、生徒に見せていた。ここでも言動は原作と変わらないが、生徒達には信頼されている。職員室の自分の机の周りに読み終わったジャンプを捨てずに置いてある。また「銀魂」が表紙の時は二冊購入することがあるらしい。校長のハタには全く気持ちの伝わらない敬語を使用している。しかも校長室で爪を切ったり、バスタブを持ってきたり、こたつに入ってモンハンをするなど、あまりに非常識なのも原作と変化は無い。本人は万事屋ではないからという理由で戦闘は避けたがるが、本編と同様に腕っ節は強く、不意打ちとはいえ拳銃を持った三人組の強盗をサンダルのみで一方的に倒すほどである。アニメのアバンでは『NARUTO』のネタにおける写輪眼が盗まれた事件において近藤のケツ毛の話になった時は万華鏡写輪眼のネタとして「ケツ毛鏡写輪眼」と発言してしまっている。名前のモデルは『3年B組金八先生』の坂本金八。『銀時vs土方!? かぶき町銀玉大争奪戦!!』では彼の鼻糞から生まれたクローンが敵として登場。ただし不完全な出来であるため、着物の色・肌の色が若干黒くなっている。『銀さんと一緒! ボクのかぶき町日記』では主役の座をゲームオリジナルキャラクターの空に取られているのを若干悔やんでいる節があるが、万事屋の一員として彼を認めており、空が襲われた時も彼を守っている。『銀玉くえすと 銀さんが転職したり世界を救ったり』ではパー子・教師・真選組・宇宙海賊などの他に、上記のクローン銀時にも転職可能。また読者からの応募を元にした「パフェ銀時」という職も存在する。原作・アニメのパロディでの銀時は「坂田金時」という名前の謎のプー太郎であり、同じホストの最強のケツアゴを持つ志村新八を仲間に持ち、中国系マフィアの女ボスである美女・神楽をパトロンに迎えたホスト。髪の毛の色は金髪だが、天然パーマは変わらず。新八のモノローグでは金色夜叉と呼ばれていた。
出典:wikipedia
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