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ウォッチング・レインボーズ

ウォッチング・レインボーズ ("Watching Rainbows") は、ビートルズが1969年1月14日のトゥイッケナム・セッション(通称ゲットバック・セッション)において演奏した、ジョン・レノン作の曲である。ルーフトップ・コンサートで演奏された『アイヴ・ガッタ・フィーリング』の原型といわれる。このセッションが行われる5日前にジョージ・ハリスンが一時的にビートルズを脱退したため、この日のセッションにハリスンは参加していない。レノンがリードボーカルと電子ピアノ、ポール・マッカートニーがリードギター、リンゴ・スターがドラムをそれぞれ担当している。14日はこの3人で『アイヴ・ガッタ・フィーリング』『アイ・アム・ザ・ウォルラス』とメドレーという形で『ウォッチング・レインボーズ』を演奏している。曲がフェード・インして始まり、歌詞の中に「"Standin' in the garden, waitin' for the English sun to come "」という『…ウォルラス』と共通するフレーズが出てくるのはそのためである。なお、ハリスンは前日の1月13日に一時ビートルズに戻り、今後のグループのあり方について他のメンバーとディスカッションを行っているが、結果はビートルズ結成以来最悪といわれるほど解散の危機を深刻化しただけに終わっている。内容的には、貧困に喘いでいる男が「虹を夢見るだけでなく、その夢を自分の力で摑みたい」と望む前向きなものである。後にレノンがソロで発表する『マザー』と共通する、母への想いを歌っている部分も見受けられる。しかし、後半部分になると歌詞は次第に過激になり、「"Whatever you do you gotta kill somebody to get what you wanna get"」(手に入れたいと望むなら誰かを殺してでもやってみろ)という、ビートルズとしては非常に珍しい物騒な歌詞が現われる。また、サビの部分でレノンが「"shoot me!"」(私を撃って)と歌っているように聞こえる部分があり、これを後のレノン射殺事件とリンクさせる噂が一時期立ったが、実際にはレノンは「"shoot big!"」(でかいシュート)と歌っていることが判明している。『ウォッチング・レインボーズ』は公式アルバムには収録されていない未発表曲の扱いを受けている。アウトトラックや未発表曲を集めた『ザ・ビートルズ アンソロジー』の収録曲からも洩れている。現在、非公式にリリースされたアウトテイクアルバムかブートレグでのみ聴取可能である。一説によると『アビイ・ロード』の直前にレコーディングされたといわれるアルバム『ホット・アズ・サン』の収録曲としてラインナップされていたというが、このアルバムの存在自体がまったくの虚構であったことが判明している。

出典:wikipedia

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