『グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦』(THE GOONIES II -、グーニーズツー フラッテリーさいごのちょうせん)は、コナミが1987年3月18日に発売したファミリーコンピュータ用のゲームソフト。映画『グーニーズ』を原作とし、1986年にファミリーコンピュータ用ゲームとして発売された『グーニーズ』の続編作品。基本的には前作同様サイドビューのアクションゲームであるが、本作では3D画面のダンジョンが追加され、アドベンチャーゲームの要素も加わった。また、前作は欧米のNintendo Entertainment System(NES)では発売されなかったが、本作はNESでも『The Goonies II』として発売された。なお、本作のストーリーはゲーム独自のものであり、登場キャラクターの一人「アニー」もゲームオリジナルキャラクターである。前作『グーニーズ』で海賊船の財宝を手に入れ、フラッテリー一味を一旦は壊滅させたグーニーズ。それから1年後、壊滅したと思われていたフラッテリー一味が、グーニーズの仲間に加わった人魚のアニーを人質に取り、最後の挑戦を仕掛けてきた。「一人ずつ来い」という条件の下、グーニーズはアニーを助けようとするが次々に捕えられ、残ったのはマイキー一人。マイキーは仲間たちとアニーを救うため、フラッテリーのダンジョンに乗り込んでいった。プレイヤーはマイキーを操作し、捕らわれたグーニーズと人魚アニーを救出するのが最終目的。表と裏2つのステージに分かれており、各所に置かれたワープの部屋を通して行きしながら、アニーの待つ部屋へと目指していく。グーニーズを6人全員助けた後、最後にアニーを助けるとエンディングとなる(5人以下しか助けていない場合でもアニーの居場所に行くことは可能だが、助けることは出来ない)。前作同様ライフ制と残機制を併用。ライフは初期状態が2ゲージで、グーニーズの仲間を1人助けるごとに1ゲージずつ増えていく(最大は8ゲージ)。敵の攻撃や滝などのトラップに当たるとライフが減り、ライフが0になったり、穴や海底・溶岩湖に落ちると自機が減る(なお、前作で存在した時間制限は撤廃されている)。自機が0になるとゲームはいったん終了し、任意の選択画面に移行する(詳細は#自機が0になった場合の扱いを参照)。マイキーの通常の攻撃手段はヨーヨーだが、該当のアイテムを入手することで遠距離攻撃のパチンコ・ブーメラン、特殊攻撃の爆弾・火炎瓶が使用可能。ヨーヨー・パチンコ・ブーメランはBボタンで、爆弾と火炎瓶は上ボタン+Bボタンで使用する。なお、水中ステージでは水中銃がメインの武器になり、アイテム武器は爆弾のみ使用可能。アクション画面ではスタートボタンでサブ画面の切り替えができる。サブ画面では、所持アイテムや自機数の状況およびマップ(表ステージと裏ステージの切り替えはBボタンで行う)の確認、また武器や靴の交換が可能。マップは赤い丸がマイキーの居場所、青い丸(アイテムの受信機を入手すると表示)が仲間の居場所を示している。アクション画面の各所には扉が設けられており、そこから3Dダンジョンへと出入りする。ダンジョンでは中にいる人から話を聞いたり、アイテムを入手したり、牢屋に閉じ込められているグーニーズの仲間を助けたりする。また、特定の壁を素手やハンマーで叩くことで、アイテムや隠し扉が出現することもある。なお、表と裏のステージを行き来することが出来る場合は、画面の手前側(下ボタン)が表ステージ、奥側(上ボタン)が裏ステージとなる。今作では、自機が0になってもゲームオーバーとはならず、フラッテリー一味が画面に現れ、コンティニューをするか、パスワードを取るかの選択を迫ってくる。この画面で、スタートボタンを押すとコンティニューを、セレクトボタンを押すとパスワードを取ることになる。コンティニューをすると、最後にやられた画面から以下の条件で再開する。一方「パスワードを取る」を選ぶと、カタカナ14文字のパスワードが画面に出てくる。パスワードを入力することによってゲームを再開できるが、この場合はスタート画面から始めることになる。その他の条件はコンティニューした場合と同じ。鍵・爆弾・火炎瓶は敵を倒すとランダムで現れ、取ると残り個数がそれぞれ3増える(それぞれキーホルダー・ボンブボックス・ファイアーボックスを入手しないと出てこない)。また、キーホルダー・ボンブボックス・ファイアーボックスを入手すると、そのアイテムが入手後の最大値まで補給される。
出典:wikipedia
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