サンアンドレアスは、コンピュータゲーム『グランド・セフト・オート』及び『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』、『グランド・セフト・オートV』に登場するアメリカ合衆国の架空の州、または都市。「サンアンドレアス」という名前はサンアンドレアス断層に由来する。『GTA』に登場したサンアンドレアスは州ではなく都市であり、主人公がリバティーシティの次に訪れる。リバティーシティと比べて明るい雰囲気で、坂が多いのが特徴。モデルはサンフランシスコで、東側にはゴールデンゲートブリッジをモチーフにした赤い橋が掛かっており、その町並みは下記でいうサンフィエロのような街であった。『SA』に登場するサンアンドレアス州はアメリカのカリフォルニア州とネバダ州を合わせたような州であり、大きく分けて『ロスサントス "Los Santos"』『サンフィエロ "San Fierro"』『ラスベンチュラス "Las Venturas"』の3つのエリアで構成されており、それぞれのエリア間は川、もしくは海で隔てられているため、橋を渡って移動することになる。また、細かく分類すれば、上記3つの都市及び5つの郡『レッド・カウンティ "Red County"』、『フリントカウンティ "Flint County"』、『ウェットストーン "Whetstone"』、『ティエラロバーダ "Tierra Robada"』、『ボーンカウンティ "Bone County"』に分類される。ロスサントス市はサンアンドレアス州最大の都市である。カリフォルニア州ロサンゼルスをモデルとした地域で、ハリウッドのような高級住宅地からコンプトンのようなスラム街まで幅広い階層の人々が暮らしている。CJの故郷。サンアンドレアス南東部に位置する都市で、北にレッドカウンティ、西にフリントカウンティがある。東側は犯罪多発地区となっている(殆どの部分がギャングの縄張りになっている為)ロスサントス北部郊外の郡。「パロミノクリーク」「モンゴメリー」「ディリモア」「ブルーベリー」の4つの小さな町を擁する。マーティン・ブリッジ及びファロウ・ブリッジにてボーンカウンティと、メイコ・スパン及びフリードリック鉄道橋にてラスベンチュラスと接続する。また、パノプティコン方面からサンフィエロと接続できる。カリフォルニア州サンフランシスコをモデルとしており、超高層ビルが立ち並ぶ商業都市。全体的に地形の起伏が激しい為に日本語版のCMでもスタントのシーンに使われた。サンアンドレアスにある3つの都市の中では面積が最も小さく、他の街より起伏に富んでいる。南側にはチリアド山やエンジェルパインの町があり、北にはゴールデンゲートブリッジがモデルのガントブリッジとその先の田舎町「ベイサイド」がある。北東のティエラロバーダにはサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジをモデルにしたガーヴァーブリッジを渡っていく(ちなみに、道路橋であるガーヴァーブリッジ及び鉄道橋であるキンケードブリッジは、イギリスのエディンバラのフォース湾に懸かるとフォース鉄道橋もモデルとなっている)。また、市内の各所にはストーリー開始以前に発生した地震の遺構が残されており、ドハティにて崩壊した建造物を、イースターベイシンにて崩壊した高速道路を見る事ができる。フリントカウンティ郡は広大な農地を擁する農村地域。ほとんど人は住んでおらず、郊外からの労働者が農業に従事している。ミッション『Body Harvest』に登場する農場や、ミッション『Are You Going to San Fierro?』におけるトゥルースの「農場」などがある。背の高い針葉樹に覆われたエリア。主にSAで最も高い岩山である「チリアド山」とその東に広がる盆地から構成されている。ネバダ州ラスベガスをモデルとした都市。広大な砂漠に面したオアシスに存在し、街のほとんどがホテルやカジノで埋め尽くされており、市街地の中心がカジノやホテルが乱立しているのに対し市街地の外側には住宅街が広がっている。州内で2番目に大きい都市で、マップ上の北東部にある。西部にボーンカウンティがあり、海峡(San Andreas Sound)を隔てた南にレッドカウンティを臨む。ラスベンチュラスの外縁を1周し、サンフィエロやロスサントスからの高速道路とも接続する「ジュリウス・スルーウェイ」と、市の中心部を走り、ジュリウススルーウェイの南北につながる「ハリーゴールド・パークウェイ」を有する。ティエラロバーダ郡はサンフィエロの北、ラスベンチュラスの遥か西に位置するエリア。「エルケブラードス」、「ベイサイド」、「アルデアマルバーダ」、「ラスバランカス」の4つの町を擁する。なお、ティエラロバーダとは、スペイン語で「奪われた土地」を意味する。シエラ・ネバダ山脈のパロディ。広大な砂漠や岩肌だらけの峡谷を擁するエリア。反面、資源産出量は豊富であり、油田や採石場などの関連施設も整備されている。また、UFOなどの目撃談が相次いでいる。『V』に登場するサンアンドレアス州は『SA』に登場する同名の地域とは構成が異なり、『IV』と世界観を共有する。今作では、サンアンドレアス州に属する1つの縦楕円形の島が舞台となる。島は大きく分けて大都市ロスサントスを抱える「ロスサントス郡」とその北に位置する自然豊かな「ブレイン郡」の2つのエリアに分類される。カリフォルニア州ロサンゼルスをモデルとした地域で、州南部に位置する。モデルとなったロサンゼルス同様、食文化と映画業界で有名な都市である。モットーは"アメリカ肥満の中心地"。ハリウッドをモデルにしたバインウッドやビバリーヒルズをモデルにしたロックフォード・ヒルズなどがある。また、デイビスにはかつての『SA』の面影を彷彿とさせる"グローブ・ストリート"が存在する。島中〜北部の広大な起伏にとんだ土地で、チリアド山などの山々とアラモ海という湖の周辺に砂漠や幾つかの田舎町が広がっている。カリフォルニア州南部の複数の郡がモデルとなっている。
治安はすこぶる悪く、武器密輸や密猟、麻薬密造、大麻の栽培などの犯罪が横行し、山奥には食人族まがいのカルト宗教団体が潜む。以下の地域はサンアンドレアス州ではないが、作中で訪れる地域である為本記事に記載する。「プロローグ」及び「埋められた真実」ミッションでのみ訪れる地域。カナダと国境を接し、常に雪が降り積もる極寒の大地でもある。モデルはノースダコタ州。また、作中ではカーサーシティが名前のみ語られたりラスベンチュラスの看板が写された写真がある。全線が無料で、ロスサントス市内から島の東岸を経由してパレト・ベイへ到る郊外への道路と、ロスサントス市内を回る道路がある。市内線はほぼ終日混雑しているが、郊外線は北へ行けば行くほど道が空いてくる。市内はジャンクションが多く、あちこちへ道が枝分かれするので、道を間違えると非常に大回りすることになる。なお、北部のブレイン郡へ行くには一番早い道路である。注意点は交通量が多すぎることであり、コンピュータが動かす一般人(通称NPC)はもともとゲームの特性上運転が乱暴で、しかも「V」になってからNPCの個性が表現されていっそう運転が荒くなったために交通事故が頻発する。ロスサントスの交通機関であり、市内の一般道を運行するバス「The Bullet」とロスサントス市内を循環するライトレール「The Arrow」を有している。列車は2種類存在し、ライトレールのほかに郊外へ伸びる貨物線がある(貨物線にはエリシアン島に貨物ターミナルが存在する)。この内プレイヤーが利用できるのはライトレールのみで、貨物線を走行する貨物列車には乗れない。また、運転士を銃で射殺したり、線路に爆弾を仕掛けて爆破しても列車にはダメージを受けない。なお、ライトレールにはごく稀に乗車すると列車から降りられなくなるバグが確認されている。モデルはロサンゼルス郡都市圏交通局。ロスサントス南部の港湾地帯に位置する国際空港。一部のミッションを除いてプレイヤーが敷地内に侵入すると手配度が付くが、マイケルとフランクリンは航空機用の格納庫を不動産として購入する事が可能であり、購入した場合は格納庫内に乗り物を保管出来る他、敷地内に駐機されている機体に乗り込んで操縦することができる(なお、トレバーのみ唯一格納庫の購入ができないため、侵入すると手配度が付く)。他のどの交通機関よりも速く移動できるが、一部の小型機やスタント機を除いて着陸場所が限られる。特に大型旅客機(モデルはボーイング747-400)は他の飛行場では滑走路の幅や長さが足りないためロスサントス国際空港にしか着陸できない。なお、ずっとフルスロットルで飛行していると燃料が切れてエンジンが止まる。『V』に登場する架空の企業。旧作から引き続き登場する企業が殆ど。プレイヤーが利用できる店舗、施設以外にも多くの企業が存在する。店舗は街に存在せず、インターネット上で購入することになる。購入すると24時間でガレージに配達される。
出典:wikipedia
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