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苗場山

苗場山(なえばさん)は新潟県南部、長野県北東部の県境に位置する標高2,145mの火山。苗場山は成層火山。山頂から南西方向に緩やかに傾斜し、山頂から北に向かう稜線の西側は侵食カルデラである。山頂南西側の平坦面には湿地が形成され、小さな湖沼が点在する。山頂の湖沼にはミヤマホタルイやヤチスゲが苗のように繁って苗代田のような外観を呈していることから、山名を「苗場山」としたとの説がある。ほか、古くは地震のことを「ナイ」と云い、古人は地震がこの山から起こると想像したための付名との説もある。古くから稲作の守り神としての信仰を集め、山頂には伊米神社が祀られている。日本百名山の一つで上信越高原国立公園に属する。東側の山麓はスキーリゾートエリアとしても知られる。苗場山麓のスキー場としてはかぐらスキー場(田代・かぐら・みつまた)があり(苗場スキー場は写真のように苗場山の山麓には位置しない)、上越国境地域のスキー場では滑走可能になる時期が早いことで有名。西側の山麓、中津川に沿った峡谷には秘境・秋山郷がある。山頂付近の南西麓には湿地帯が広がっている。環境省の日本の重要湿地500では第1基準で高層湿原および雪田草原に指定されているが、選定理由として挙げられている植生は『ヌマガヤ群落、イワイチョウ-ショウジョウスゲ群落、ヤチスゲ群落、ミヤマホタルイ群落など』となっている。この山頂部湿地帯は高層湿原および雪田草原と類される一方で、植生は貧養ではあるものの、先出のとおりカヤツリグサ科の多年草が主体で、ほかナエバキスミレ、トキソウなど、日当たりの良い原野や湿地に生える草本が繁茂しており、また泥炭層も0.3-1.0m程度と云われているなど薄く、湿原部分は高層化の途上にある中層湿原、あるいは湿原ではない原野や単なる湿地が主体と云える。江戸後期の越後国魚沼郡塩沢の商人で、『北越雪譜』『秋山紀行』等を著した文人でもある鈴木牧之は、1811年(文化8年)、苗場山に登頂した。その際の登頂記が自著『北越雪譜』に収められている。ルートは三俣から神楽ヶ峰を経て山頂に至るものであった。

出典:wikipedia

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