アチーブスターとは日本の競走馬である。1972年に桜花賞とビクトリアカップの二冠を制した。1972年優駿賞最優秀4歳牝馬。関西3強と言われたランドプリンス(皐月賞)・ロングエース(日本ダービー)・タイテエム(天皇賞(春))と同世代に当たる。同期の牝馬には、トクザクラ(朝日杯3歳ステークス)・タケフブキ(オークス)・キョウエイグリーン(スプリンターズステークス・安田記念)がいる。※年齢は旧表記(数え年)1969年、栗東の田之上勲厩舎から競走馬としてデビュー。3歳時は6戦して2着が2回あるものの未勝利に終わった。4歳時の1月27日、8戦目のダートの未勝利戦でようやく勝ち上がる。その後200万下の条件戦を勝ち、滑り込みで桜花賞に向かった。桜花賞までに15戦を要していたこともあり8番人気だったが、2着ハジメローズに3馬身差を付けて快勝した。本馬に騎乗した武邦彦は初のクラシック勝利だった。その後はオークスには参戦せず秋まで休養し、3戦した後ビクトリアカップに向かった。秋3戦の成績が振るわなかった(7着・6着・9着)ため、桜花賞馬ながら5番人気に甘んじた。しかし稍重馬場の中、2着のタイラップを首差で抑えて二冠を達成した。なお1番人気だったタカイホーマは故障発症のため競走中止となり、しかも折れた足の骨が刺さってコース上で死亡するという対照的な結果に終わっている。その後は5歳まで現役を続けるが、ビクトリアカップ以降は勝つことができず、京都記念(秋)での4着を最後に引退した。引退後は繁殖入りした。産駒に重賞勝ち馬はいないが、主な産駒としてワンダーヒロイン(1986年金鯱賞2着・阪神牝馬特別2着)、ワンダービクトリー(中央8勝、種牡馬入り)などがいる。産駒は全て母と同オーナーだった。
出典:wikipedia
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