『ドラゴンボールZ 絶望への反抗!!残された超戦士・悟飯とトランクス』(ドラゴンボールゼット ぜつぼうへのはんこう!!のこされたちょうせんし・ごはんとトランクス)は、1993年2月24日に放送された『ドラゴンボールZ』のテレビスペシャル。『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』に続くテレビスペシャル第2作目。本編のフリーザ編後、トランクスやセルらが過去に関与することなく時を経た、本来進行するはずだった歴史を描いたエピソードである。原作漫画の番外編『TRUNKS THE STORY -たった一人の戦士-』をベースに、大幅にオリジナルシーンを加えた形で構成されたもの。ただし、トランクスが超サイヤ人に覚醒する時期、序盤で戦いに参加し殺されたメンバーの一部が原作と異なっている。主要人物らが次々に亡くなるなど、かなり暗い作風となっており、孫悟飯が人造人間に殺された時、演じた野沢雅子は非常に悔しい思いをしたと語っている。また、トランクス役の草尾毅は印象に残ったストーリーに本作を挙げている。『ドラゴンボール超』の第52話ではトランクスの回想シーンで、本作の一部のシーンがリメイクされている。地球に帰還した孫悟空がフリーザ一味を倒してから2年半後、悟空は心臓病で息を引き取った。それから半年後、2人の人造人間が現れ、都市の破壊と殺戮を繰り返し、この世は恐怖に包まれた。2人を倒すべく立ち上がった戦士たちも、ピッコロが死に、ドラゴンボールは消滅。超サイヤ人となったベジータも死に、地球人戦士のヤムチャ、天津飯、餃子、クリリンも戦死した。それから13年後、なすすべも無い状況の中、孫悟飯だけは、懸命に人造人間への反抗を続けていた。ベジータの遺児であるトランクスも戦う決意をし、悟飯に弟子入りする。地球の未来は悟飯とトランクスの2人に託されたのだった。キャストには野沢雅子が孫悟空・孫悟飯の二役とクレジットされているが、作中に悟空の台詞はなく冒頭の登場シーンで既に息を引き取っていて、ほぼ未登場に近い扱い。『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』のアニメコミックスに掲載された小説。ストーリーは松井亜弥、作画は前田実が担当。人造人間により壊滅した20年後の未来と現代、父ベジータへの想いをトランクスの回想により描いている。
出典:wikipedia
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