重野 なおき(しげの なおき、1976年12月28日 - )は、日本の漫画家。本名重野直樹。千葉県千葉市花見川区出身。千葉県立柏井高等学校、山梨学院大学法学部卒業。血液型はO型。妻は同じく漫画家の藤島じゅん。みずしな孝之、小坂俊史、神奈川のりこ、あっきうらの漫画家と親交がある。特に小坂とは親交が深く、共同で同人誌サークル「ジャポニカ自由帳」を結成、共著で作品集を出している。デビュー前は教師を目指していたことから、中学校社会科・高等学校公民科一種教員免許状を所有している。天然パーマで、数ヶ月散髪をしないと髪がもさもさになる事から、あだ名は「アフロ」。妻・藤島じゅんのブログでは「マリモ」と呼ばれており、実際に太い眉毛があるマリモ姿で登場している。なお、藤島の同人誌などでは人の形で書かれることもある。趣味は麻雀、野球観戦(福岡ソフトバンクホークスファン)など。音楽はthe castanetsのファン。作者の作風の特徴として、ほぼ全ての連載の1ページ目はページ上部、または下部に大コマ(扉絵)があり、その中に漫画のタイトル・連載回などが記載されている(ただし「じょしもん」のみ1ページ目は左右に分割された右側に扉絵・タイトルがある)。また、4コマのタイトルが、その4コマ目(8コマ目)のオチに対するツッコミ的な内容(例:「ひまじん」にてつぐみが目覚まし時計と間違って緑丸を叩き潰してしまった内容の4コマのタイトルが「隣に置いとくから」、のように)になっていることが多い(他の4コマ漫画ではあまり見られない)ことが挙げられる。もう一つの特徴は、作内のセリフの感嘆符(!)は、どの作品も「!!」のように2個使用している(同業の作家としては小坂俊史なども追従している)。ふきだしの外の手書きのセリフも同様2個使用である。父はJALの整備士、母は洋裁学校講師という一家に生まれる。兄は版画家の重野克明。1999年、大学卒業後に竹書房の雑誌『まんがライフ』にて「さかさま大学ノート」でデビュー。芳文社、竹書房、双葉社の4コマ誌(4コマ漫画専門雑誌)などで作品を発表しており、一般誌の白泉社でも連載を行っている。また、商業誌以外でも同人誌即売会で作品を発表している。2004年10月29日には「重野なおきスリーランフェア」と銘打って、竹書房・双葉社・白泉社の3社から同時に単行本が発売され、3冊同時にサイン会が行われた。2006年9月12日の日記と同日発売の『すくすくパラダイス』で結婚していることを公表。また、2009年3月16日の日記で妻が第二子を出産したことを公表した。現在は2児の父。以前は8コマ漫画や同人を中心にショートストーリー系の漫画も描いていたが、現在はほぼ4コマ漫画一本に絞っている。信長の忍び以降、戦国時代を扱った4コマに力を入れており、2012年以降は4コマ専門誌から徐々に撤退し、主に一般漫画雑誌・WEBコミック(白泉社・リイド社)に移しつつある。2015年現在、作者の4コマ専門誌における作品はまんがライフオリジナルの「よんこまのこ」、まんがタウンの「うちの大家族」の2作品のみとなっており、フィクションに限定した場合は「うちの大家族」のみとなっている。親交のあるみずしな孝之によれば、重野の執筆ペースは2016年現在で月産60ページにのぼり、「日本でいちばん多作な4コマ漫画家のひとり」ではないかとしている。2016年、『信長の忍び』が自著としては初となるテレビアニメーション化。"※記事のある作品については、書誌情報の詳細は作品記事を参照のこと" "770474
出典:wikipedia
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