台北市立天母棒球場(たいぺいしりつ てんむぼうきゅうじょう)は、台湾の台北市士林区天母にある野球場。中華職業棒球聯盟では、兄弟エレファンツや米迪亜ティー・レックス(現在は解散)など、台北を縁故地とする球団の主催試合会場として主に利用される。当初の計画では20,000人収容となる予定だったが、台湾球界では日本でもあるメガホンを叩く、応援歌など鳴り物応援が盛んなことから、天母地区住民の抗議が寄せられた。そのため、6,000人収容に計画を縮小した上で1997年3月25日に建設が開始され、1999年8月15日に完成・開場した。2001年のIBAFワールドカップ開催球場に選ばれると拡張工事を施し、10,000人まで収容可能になった。以前は建物に所有者の名前があったが写真のように現在は球場の名前に変更されている。2002年5月14、15日には、日本プロ野球の第二次世界大戦後初となる台湾での公式戦(福岡ダイエーホークス対オリックス・ブルーウェーブ戦)が開催され、2日間で23,000人の観客を集めた。また2006年には、第2回IBAF女子ワールドカップの会場にもなっている。2015年11月、台中インターコンチネンタル野球場、桃園国際野球場とともに2015 WBSCプレミア12の会場として利用された。大会期間中、11月15日深夜に火災が発生し、翌16日の準々決勝、キューバ-韓国戦の会場が台中インターコンチネンタル野球場に変更された。
出典:wikipedia
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