フットサル日本代表(フットサルにほんだいひょう)は、日本サッカー協会 (JFA) により編成される日本のフットサルの男子ナショナルチームである。2012年10月22日、公式愛称が「SAMURAI5(サムライファイブ)」に決定したとJFAが発表した。1989年、FIFA主催の第1回FIFAフットサル世界選手権(当時はFIFA5人制室内サッカー世界選手権と呼称)に招待されたのが日本代表の国際デビューとなった。この時のチームは日本サッカーリーグ (JSL) の本田技研の選手を中心に国士舘大学の野田知を加えて構成された。大会では、北澤豪が最終戦で2度の同点ゴールを決める活躍があったが、ベルギー(0-3)、アルゼンチン(1-2)、カナダ(2-6)に3戦全敗で終わった。次にフットサル日本代表が編成されたのは1992年の第2回世界選手権の東アジア予選のときだったが、このチームは日立製作所の選手で構成されていた。1996年、マリーニョを監督に据え、 1996 FIFAフットサル世界選手権のアジア予選に臨んだが敗退した。1999年には第1回AFCフットサル選手権が開かれた。日本は1勝2分でグループステージを突破したが、準決勝でイランに敗れた後、3位決定戦でPK戦によりカザフスタンに敗れて4位となった。この時のチームは元サッカー日本代表選手のラモス瑠偉がキャプテンを務めた。2003年、当時のサッカー日本代表監督ジーコの紹介により、元フットサルブラジル代表選手のセルジオ・サッポを監督に招聘した。2004年、2004 FIFAフットサル世界選手権のアジア予選を兼ねた2004 AFCフットサル選手権に準優勝したことにより、日本は1989年以来15年ぶりの世界選手権本大会出場を果たした。パラグアイ(4-5)、イタリア(0-5)に連敗し、グループ最終戦のアメリカ合衆国(1-1)戦でなんとか勝ち点1を獲得したもののグループ最下位で終えた。 前回に続いて出場を果たした2008年大会(この大会より「FIFAフットサルワールドカップ」に名称変更)では、格下のソロモン諸島(7-2)とキューバ(4-1)から2勝したが、格上のブラジル(1-12)、ロシア(1-9)に2敗し、グループ5チーム中3位となって第1ラウンドで敗退した。2002年以降、日本はAFCフットサル選手権において4年連続で決勝に進んだが、毎回イランに敗れていた。2006年大会では準決勝でイランを5-1で降し、決勝では開催国ウズベキスタンを降して初優勝を果たした。しかし2007年は決勝で、2008年と2010年は準決勝で、いずれもイランに敗れている。2009年にスペイン人のミゲル・ロドリゴを監督に招聘。2012年はタイを降して2度目の優勝を果たし、2012 FIFAフットサルワールドカップに出場した。同大会では三浦知良(横浜FC所属、元サッカー日本代表)がフットサル日本代表に選出され話題を集めた。グループリーグC組初戦では同大会で連覇を果たすブラジルに1-4で敗れたが、第2戦ではポルトガルに前半2-5とリードされながら、5人全員FPにしたパワープレイが功を奏し、5-5で引き分け、第3戦のリビア戦に4-2で勝利し、各組3位の中で最上位となり、初めてフットサルW杯の決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメント1回戦ではウクライナに3-6で敗れベスト16で敗退となった。2016年の大会は、GLは3戦全勝で決勝トーナメント進出を決めたものの決勝トーナメント準々決勝となったベトナム戦は先行しながら同点に追いつかれ、延長戦でも1点をとったものの終了間際に失点して同点となり、PK戦で1-2で敗れて連覇を逃し、2016 FIFAフットサルワールドカップ出場をかけた5位決定プレーオフ準決勝のキルギス戦もいいところなく、2-6で敗れワールドカップの連続出場を逃すこととなった。サッカー日本代表・サッカー女子日本代表と同じく、青を基調としたデザインを採用。なお2012年から採用する「結束」を示すラインは黄色(エレクトリックイエロー)を使用。フットサル日本代表結成以来、日本サッカー協会(JFA)から支給される給料も賞与も無かったが、三浦知良(横浜FC所属、元サッカー日本代表)が2012年フットサルW杯のフットサル日本代表招集の打診を受けた際に、JFA幹部に直談判して1勝につき1人5万円の勝利給が初めて支給されることになった。実際には、同大会グループリーグC組第3戦リビア戦の1勝の5万円に加え、決勝トーナメント進出(=ベスト16)ボーナス15万円程度(推定)が支給された。GK DF MF FW
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。