池内 ひろ美（いけうち ひろみ、1961年12月13日 - ）は、日本の夫婦・家族問題評論家。岡山市北区生まれ。血液型B型。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属文化人。1996年より「東京家族ラボ」を主宰。日本ペンクラブ会員、ADR法学会、日本家族と子どもセラピスト学会、インターネット法律協議会運営委員、2013年より西日本短期大学非常勤講師、八洲学園大学教授。恋愛・結婚・離婚など家族問題に関する著書を30作品発表している。テレビ番組のコメンテーターとして、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、日本テレビ系『ザ!情報ツウ』『シアワセ結婚相談所』などに出演。TBS系ドラマ『離婚計画〜いつか愛したあなたへ〜』企画。「池内ひろ美の離婚の学校」講座を毎月日曜日に開講していたが、役割を終えたとし2013年2月の講座を以って閉校。2007年2月、池内のブログでの発言に不満を持った男性が2ちゃんねるに池内と池内の講演会場に集う聴衆を脅迫する文章を書き込み、予定されていた池内の講演会を中止させたとして、脅迫と威力業務妨害の疑いで男性が逮捕起訴された。男性への判決は懲役1年6ヶ月、執行猶予4年。2009年より社会貢献活動として、 NGO ルーム・トゥ・リード（米国本部）東京チャプターに参画。2011年3月11日の東日本大震災では宮城県の病院を中心に緊急支援活動。弁護士主宰のビヨンドXプロジェクトに参画し復興支援。同年11月、企画公演『「日本の問題」経済とH組』で女優デビュー。震災で娘を失った母親を演じ、舞台上のキスシーンが「週刊新潮」2011年12月8日号（通巻2820号）にてグラビア掲載。舞台「国家」「嘘つきとキュービスト」にも出演。2012年10月、「百年の時計」で映画デビュー。金子修介監督作品中ヒロインの母親を演じる。映画「裸のいとこ」（大鶴義丹監督作品）にも出演。2013年9月26日、「一般社団法人日本女子力推進事業団（、略称、ガール・パワー）」を設立。代表理事を務める。「結婚できない人はいない。結婚する意思を持つかどうか」「離婚を否定も肯定もしない。ご自身で人生を決めることができればいい」「結婚が自動的に幸せにしてくれないのと同じで、離婚したからと不幸になるものではない」「人を好きになるより、人を好きになることができる人になる」「人は別れを美化しすぎる。別離とは関係性が終わっただけ」「一度目の結婚で幸せになれなくても二度目の結婚で幸せになってもいい」「相手のせいにせず、自分を省みて成熟していくことが大切」「結婚することで人として成長し、子を育てることで人として成熟する」など著作のなかで発言。Twitter、Facebook、ブログ等で、「結婚三回説（結婚には3つのステージがある）」を唱えている。「男性も女性も、自分の母親から『母の呪い』をかけられている。『母の呪い』を自ら解くことによって幸せになることができる」と唱えている。選択的夫婦別姓には賛成できないとしており、「夫婦別姓の結果として親子の名字も違ってしまうというのは、日本では文化的・感覚的に受け入れにくい」、「多大な予算を使って行わなければならない緊急性も認めにくい」、「家族と戸籍の根幹に関わることである為、多くの国民の意見を正しく聞いて決めるべき」と論じた。また、「選択的夫婦別姓制度」を推進している福島瑞穂議員は、「池内ひろ美が出演するなら福島瑞穂は『ビートたけしのTVタックルに出ない』」とし、池内ひろ美のスタジオ出演を忌避した。

出典:wikipedia