山梨交通敷島営業所(やまなしこうつうしきしまえいぎょうしょ)は、山梨県甲斐市にある山梨交通最大規模の営業所である。当営業所は1992年(平成4年)8月10日の竜王営業所の移転に伴って新たに開設された。1994年(平成6年)12月23日には貢川営業所を、1995年(平成7年)12月15日には甲府観光営業所をそれぞれ統合した。その後、2002年(平成14年)10月に貸切バス部門を山梨観光自動車(現・山交タウンコーチ)に移管した。甲府駅バスターミナルを中心に甲府市周辺を運行する路線を所管する営業所で、整備工場などが設けられている。なお、山交タウンコーチ甲府営業所と施設を共有している。山交タウンコーチの担当路線は山交タウンコーチ甲府営業所を参照のこと。なお、※印を付した路線は、地域間幹線系統として国の補助を受けている。以下の路線のうち、広河原発着路線などを除いてPASMOなどの交通系ICカードが2015年(平成27年)12月7日から使用できるが、イオンモールシャトルバスと高速バスでは定期券機能が使用できない。甲府駅からイオンモール甲府昭和まで直行バスが運行されている(系統番号なし)。伊勢町営業所と共管。中央高速バスをはじめとする山梨交通の高速バスは敷島営業所管轄であり、共同運行している他社のバスも富士急山梨バスと一部の京王バス東を除き、敷島営業所に回送・停泊している。敷島営業所発着の高速バスはない(富士急山梨バスは、甲府市上阿原町にある同社の甲府営業所に回送・停泊している。以前は京王バス東も甲府市中小河原の伊勢通り沿いにある同社の甲府車庫に全ての車両が回送・停泊していたが、現在は夜間滞泊をする車両に関しては敷島営業所へ回送・停泊している)。上記直営路線以外にも、自治体や各団体からの委託を受けて運行されている路線がある。なお、これらの路線ではレトボンを除き、PASMOなどの交通系ICカードが使用できる。甲斐市のコミュニティバスである甲斐市民バスのうち、山梨大学医学部附属病院線の運行を受託している。当路線は土曜・日曜と年末年始は運休。専用の車両で運行されている。運賃は距離に関係なく1乗車200円(こども同額)。以前は「甲斐市コミュニティバス」の名前で運行されていたが、別に運行されていた市内巡回バスと統合され、現在の名称になった。山梨交通が甲府商工会議所から受託し運行されている無料巡回バス。専用のボンネット風車両「レトボン」を使用しており、黄色と緑色の2タイプがある。1997年(平成9年)より運行を開始し、土曜日・日曜日に限り運行されている。2004年(平成16年)より緑色の車両が他地域の巡回バスの試験運行に用いられるため運用を離脱し、黄色のみの1台体制になっていたが、2008年(平成20年)5月に2台体制に戻った。2012年9月より北口ルート・南口ルートに分かれ、現在は11時 - 18時の間を2路線合わせて15分 - 45分の間隔で運行している。利用者数は、2002年に約4.5万人/年をピークに、2008年は約2.3万人/年にまで低下している。春日あべにゅう → 桜座前間は自由乗降区間となっている。山梨交通がNPO法人清里観光振興会から委託を受けて運行しているファンタスティックバス。清里バスセンターを起点に巡回している。1回乗車の運賃が設定されているほか、1日周遊券や2日券が発売されている。12月から4月中旬までは運休する。運行日によって運用される車両の台数や運行ルートが異なる。冬季に運休する清里ピクニックバスに代わって運行される周遊バス。2014年(平成26年)12月27日より運行を開始した。清里ピクニックバスとは異なり、山梨交通の一般路線バスの車両が使用される。1回乗車の運賃が設定されているほか、1日周遊券が発売されている。主に年末年始と1月から3月の土休日に運行する。当日の天候や路面状況によっては雪ダイヤで運行される場合がある。上記路線は2008年3月31日に試験運行を終了した。上記路線は2015年4月1日からジャンボタクシーでの運行になるのに伴い、委託先が山梨貸切自動車に変更された。山梨交通標準の一般路線バス・高速バス車両については山梨交通#車両を参照。それ以外に以下の車両が所属している。
出典:wikipedia
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