旧制東京高等学校(きゅうせいとうきょうこうとうがっこう)は、1921年(大正10年)11月に設立された官立の旧制七年制高等学校。略称は「東高」(とうこう / とんこう)。名称を巡っては、同じく七年制で日本初の私立高校である旧制武蔵高等学校が当初は「東京高等学校」とする予定であったのを、同時期に設立が決まった官立に譲ったという経緯がある。東高校地(翠ヶ丘 / 翠陵)は現在の東京都中野区南台1-15-1に位置し、米軍の空襲による校舎の焼失後は仮校舎(旧制一高の明寮(現在は廃寮)や旧中央航空研究所(現・東大三鷹国際学生宿舎)など)を転々としている間に学制改革・廃校を迎えることとなった。東高尋常科は東大教育学部附属中学校・高等学校(現・東大教育学部附属中等教育学校)に転換されたため、旧校地もまた同校に継承され現在に至っている。校内には旧東高を記念するモニュメントや「東高記念館」が建立されており、またかつての大成寮・野球場の跡地には東大海洋研究所が設置されている。
出典:wikipedia
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