パワプロくん("PAWAPURO KUN")は、コナミデジタルエンタテインメントの野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』および『パワプロクンポケット』シリーズの、二頭身キャラクターをモチーフとしたマスコットキャラクター。または同シリーズのサクセスモードに出てくる主人公(プレイヤー)を指す。コナミの代表的なキャラクターの一人である。デザインを手がけたのは、『パワプロ'94』のグラフィック担当で、現在パワプロプロダクションの統括プロデューサーを務める藤岡謙治。元々は瞳が大きくややずんぐりしたデザインであったが、『パワプロ4』から頭がガチャガチャのカプセルに似た形状となり、体が若干細くなった。『パワプロ7』から輪郭や目等が変化し、眉毛が描かれるようになった。また、胴体が足から浮いているのもデザインの特徴となっている。以下の特徴は、パワプロシリーズの「パワプロくん」のみについて記述している。パワポケシリーズについては各作品を参照。なお、便宜上同じく「パワプロくん」と呼称されるが、『パワポケ』シリーズの主人公はそれぞれ固有の設定をなされており、全員が明確に別人である。彼らはあくまでゲーム上の記号的な表現として共通の顔グラフィックを用いられているに過ぎず、設定上はそれぞれの容貌も異なっている。更に、作品事にシナリオ・設定がリセットされるパワプロと違い(一部の設定は連続して維持される事もあるが、その採用基準は明白ではない)、パワポケは全14作品(+1)が全て連続した時間軸の物語として綴られている為、各作品事に複数用意されているシナリオ分岐の内、「正史」において主人公が選んだ展開は基本的にたった一つである。それらが続編において明言される事は少ないが、主人公によっては、後に再登場するキャラクターたちの言及等によって、当時どのような選択をしたかがある程度追跡できる事も多い。その意味において、パワポケの主人公は「プレイヤーの分身」というよりは、あくまで、顔と名前が明らかにされていない、特殊な登場人物の一人、とした方が正確である。上記のサクセスモードにおける名前は、プレイヤーが決めることができる。漢字(ゲームで内で用意されているもののみ)・カタカナ・アルファベット・記号などから選択可能(例外を除き最大6文字。漢字やひらがな、記号は2文字に相当する作品もある)で、顔文字にすることも可能。作品によっては、顔を変更できるものもある。なお、『パワプロ5』の公式ガイドブックとパワポケシリーズの設定では、『パワプロ5』のサクセスモードの主人公は、『パワプロ3』のサクセスモードの主人公のライバル戸井鉄男である。これ以外には主人公の名前に関する公式設定は無い。なお『パワプロ'98』の高校野球編と『パワプロ2013』のラグナロク分校編では、甲子園決勝で対戦する高校のキャプテンとして、『パワポケ1・2・5』では敵チームの選手として戸井が登場する(パワポケではセリフはなし)。
出典:wikipedia
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