株式会社福井銀行(ふくいぎんこう/The Fukui Bank,Ltd.)は、福井県福井市に本店を置く地方銀行。福井県内では福銀が通称として使用される。マスコットは、イルカの「ナチュラ」。キャッチコピーは「情熱バンク 福井銀行」。福井県や県内のほぼ全ての市町村、国立大学法人福井大学などの指定金融機関である。福井県内でのシェアは約40%であり、福井県の第一地方銀行である。また、情報発信のためにSNSアカウントも開設している。(LINE、Twitter、Facebook)福井県内でのシェアとしてはとなっており、いずれも県内でトップシェアである。(平成27年度)市町村との連携も厚い。福井県や福井市だけでなく、その他の市町村にも指定金融機関に指定されている。さらに、県内の複数の市町村と「包括的地域連携協定」を締結している。また、設立過程についても特徴的である。福井銀行は、1899年(明治32年)に地元福井で繊維業を営む者たちが、福井県の繊維業のさらなる発展を目的として、各々資金を出し合って設立された銀行である(資本金30万円)。よくある銀行の設立過程としては、国立銀行を前身としたものがある(七十七銀行、八十二銀行など)が、福井銀行はこうした国立銀行を前身とした設立過程ではないため全国でも稀有な例として知られている。福井県内では、池田町以外の全市町に75店舗の支店を有する(池田町は役場にATMを設置)。福井県以外にも、石川県に10店舗、富山県に4店舗、京都府・滋賀県に2店舗、東京都・愛知県・大阪府にあわせて3店舗を有している。営業店とは別にタイのバンコクに駐在所を構えている。また、本店、支店などの営業店の他に、本部機能を集約させた福銀センタービルがあり、その他にも事務処理センターなどを有している。さらに、営業店とは別に「ナチュラプラザ」(福井市開発)というローンや保険の相談ができる店舗もある。さらに、エリア制を採用しており、エリア統括店を中心に営業を行っている。以下がエリアとエリア統括店である。東京、大阪、名古屋、京都、舞鶴はエリア制をとっていない。2009年(平成21年)1月、NTTデータ地銀共同センターへ移行した。同行のATMでは、「FITネットATM」により、北國銀行・富山第一銀行のキャッシュカードの入出金については自行扱いとなり、利用可能時間帯は入出金とも完全無料である。ただし、3行以外が幹事行の共同利用自動機店舗並びにコンビニATMについては対象外。2006年(平成18年)4月3日より提携3行間との相互入金の取り扱いを開始した。なお、法人カードは当行と北國銀行の間の相互利用のみに限られる。同行は2006年(平成18年)11月22日より、セブン銀行と提携してATMサービスを開始した。また、イオン銀行開業と同時に提携を行い、福井・イオン両銀行相互にATMの利用が可能となっている。イオン銀行では法人カードは利用できない。2007年(平成19年)10月より、同行、福邦銀行と県内5信用金庫(福井、越前、武生、敦賀、小浜)の7金融機関の個人カードを持つ顧客は、各金融機関が設置しているCD・ATMでの残高照会と現金引出において手数料完全無料(時間外手数料・提携手数料を無料)になっている。またこれに福井県JAバンクも遅れて参加している。個人・法人カードによる入金・出金・カード振込の取扱で、カード入金に限り終日無料となる。
出典:wikipedia
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