倉敷市民会館（くらしきしみんかいかん、"Kurashiki City Auditorium"）は、岡山県倉敷市本町にある多目的ホール。ホールは主にコンサートに使用され、和室会議室・大会議・練習室等も備えており、倉敷市の地域文化の発信拠点として年間30万人が利用している。運営はアルスくらしき（財団法人倉敷市文化振興財団）が行っている。岡山県下では、岡山シンフォニーホールと倉敷市芸文館ができるまでキャパシティの大きなコンサートの殆どが当館で行われていたが、現在は主催者と趣旨や規模により住み分けができている。なお2008年（平成20年）10月1日から2009年（平成21年）11月2日まで耐震補強工事のため休館した。ステージは間口（24m）・奥行（18m）・高さ（12m）ともに広く作られ、残響時間は音響反射板を使用することで満席時1.7秒となり、特にクラシックの音楽ホールとして優れた特性を誇っている。

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