『ビヨンド』(原題:"...E tu vivrai nel terrore! L'aldilà"、英題:"The Beyond")は、ルチオ・フルチ監督のゾンビものホラー映画。1981年イタリア映画、日本劇場未公開。ビデオ発売。フルチが『サンゲリア』『地獄の門』に続いて発表したゾンビ映画第3弾。冒頭の凄惨なリンチシーンをはじめ、硫酸で顔面が溶ける、蜘蛛の大群が人肉を喰らう、犬に喉笛を噛み切られる、ゾンビの頭を拳銃で吹っ飛ばすなど、残酷シーンが満載である。『地獄の門』に「ダンウィッチ」が舞台として使用されたのと同様、本作でもクトゥルフ神話に登場する架空の魔術書『エイボンの書』が重要なファクターとして使用されており、物語自体もラヴクラフト作品へのオマージュとなっている。1927年。ルイジアナ州にある「セブン・ドアーズ・ホテル」に滞在していた画家シュワイク(アントニー・セイント=ジョン)が、突然村人たちの襲撃を受け、凄惨なリンチの後に処刑された。それから54年後。叔父の遺産として、閉鎖されていたセブン・ドアーズ・ホテルを相続したライザ(カトリオーナ・マッコール)は、営業再開に向けて改修工事を進めていた。しかし、塗装工が原因不明の転落事故を起こす、ライザにホテルから去るように警告する盲目の女性が現れるなどの奇妙な出来事が相次ぎ、工事は思ったように進まない。ついにはホテルの改修を勧めたコンサルタントや配管工も、次々に謎の死を遂げていく。実は、このホテルには現世と地獄を繋ぐ7つの門が存在した。その番人がシュワイクだったのである。地獄の門は崩壊し始め、ついには凄惨な姿の死者が現世へ現れて生者を襲う。
出典:wikipedia
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