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上尾道路

上尾道路(あげおどうろ)は、埼玉県さいたま市西区から埼玉県鴻巣市に至る国道17号のバイパス道路である。さいたま市で新大宮バイパス、鴻巣市で熊谷バイパスと連結する。国道17号の交通渋滞を解消し、生活環境の改善を図ること等を目的として計画された道路である。新大宮バイパスと合わせ、新大宮上尾道路として地域高規格道路の計画路線に指定されている。起点はさいたま市西区宮前町の宮前インターチェンジ (IC) である。国道16号および新大宮バイパスと分岐後、国道17号本線の2-3km西側を並行し、さいたま市・上尾市を北上、桶川市大字川田谷で首都圏中央連絡自動車道(圏央道/一般国道468号)とジャンクション(桶川JCT(仮称)、専用部完成までは桶川北本ICとして供用)により接続する。更に北本市を北上し、終点の鴻巣市箕田交差点で国道17号本線および熊谷バイパスに接続する。整備計画によれば、地平に片側2車線の一般道路と、一般道路の上下線間に高架で片側2車線の自動車専用道路、国道の両側に市民生活用のサービス道路と緑地帯を整備する事になっており、道路幅はおおむね50mを超える。市域の分断を避けるため、歩道橋や地下道が多数設置される予定である。自動車専用道路は、現在の首都高速埼玉大宮線を延長する形で建設される予定であるが、事業主体は未定である。それまでの間は一般道路も暫定2車線で整備される。2016年現在、圏央道と接続する桶川北本ICまでの約11kmが先行建設され、2010年(平成22年)3月27日に宮前IC - 埼玉県道323号上尾環状線の間が、翌3月28日には桶川市内の埼玉県道12号川越栗橋線 - 桶川北本IC - 埼玉県道57号さいたま鴻巣線の間が暫定開通している。本計画は1969年(昭和44年)の都市計画決定時から存在するが、具体的な整備が開始されたのは1989年(平成元年)に都市計画変更がされ翌年に事業化されてからである。2007年度(平成19年)の開通を目指し、桶川北本IC付近まで着工する予定になっていたが、後述のオオタカの問題が解決しなかった影響で工事が長引き、2016年(平成28年)4月29日に暫定開通した。現在開通しているサービス道路は、ゆるやかな一方通行の蛇行した片側一車線道路で、交通量を抑え、周辺環境を配慮した作りとなっている。国道標識は設置されていない。1996年(平成8年)に、埼玉県生態保護協会が上尾市内のバイパス建設予定区間で、準絶滅危惧種であるオオタカの営巣を確認した。このため、国によって専門家らによる「埼玉圏央道オオタカ等保護対策検討委員会」が設置された。オオタカの営巣地は道路予定地から800mほど離れているものの、捕食活動などの生活圏が予定地と重なっており、計画されていた高架構造の自動車専用道路が、オオタカの生活の障害となる可能性が指摘された。国と埼玉県の指針では、「営巣中心域に抵触する開発をする場合は影響を回避する」と定めており、このため、2002年(平成14年)2月から用地買収を自主的に停止していた。上尾道路予定地には、オオタカの他にも十数種類の絶滅危惧の希少動植物種が生息する湿地があるため、時間をかけて対応策のとりまとめを行った。上尾道路は幅員が平均57 mであり、建設によって地域が東西に分断され、歩行者の通行の妨げとなる。このため、開通箇所には歩道橋(ほぼ自転車通行可能)が設置されているが、これらは主に小学生の通学に使用されることから、付近の小学生から公募した名称が付けられている。歩道橋の橋名板は地元小学生の揮毫により製作された。歩道橋名称(宮前インター方から北へ並べる)また地域分断を避けるため、信号機付きの交差点が300〜600 mごとに設置されている。交差する道路の特記がないものは市道・町道。背景色がである部分は完成していない。

出典:wikipedia

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