調布市花火大会（ちょうふしはなびたいかい）は、調布市の多摩川河川敷で行われる花火大会である。1933年に全国輸出振興煙火競技大会として日本煙火競技連盟と調布市観光協会の主催で始まったが、周辺の都市化にともない1968年に中止された。その後、1982年に調布市花火大会と形を変え、再開された。主催者により、京王多摩川会場に無料の一般席、布田・国領会場に有料席および無料の一般席が設置される。電気通信大学所有のグラウンドも有料席として開放される。いずれも、当日朝まで場所取りは禁止。両会場間の河原、土手は立入禁止となる。風向きの影響でほぼ例年調布側に煙が流れるので、が、屋台や仮設トイレといった設備はあまり整っていない。河原は一部立入禁止になる。調布駅からのバスは、交通規制の影響により、夕方から運行しなくなった。2010年までは京王線布田駅に特急、準特急、急行、快速が臨時停車していたが、2015年は京王多摩川駅に臨時停車をした。花火大会終了後、京王電鉄京王相模原線、JR東日本南武線で臨時列車が運行される。京王多摩川駅に日中から2012年までは急行、2013年からは特急が臨時停車する。花火大会終了後、2014年からは、つつじヶ丘始発快速京王多摩センター行、京王稲田堤始発快速つつじヶ丘行が運行されている。2013年は、都営10-300形8両編成を使用した各駅停車本八幡行が1本、京王車10両編成を使用の特急新宿行2本、快速若葉台行が運行された。2012年は、各駅停車調布行きのつつじヶ丘までの延長と快速へ種別変更、若葉台始発急行つつじヶ丘行、つつじヶ丘始発快速橋本行の運行が行われた。立川発武蔵中原行と登戸発立川行が運行されている。テレビはJ:COM（調布・狛江を中心に、小金井・国分寺・府中、西東京、など近隣のエリア）がJ:COMチャンネルで、ラジオはコミュニティFMの調布FMで中継。

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