大岡山駅(おおおかやまえき)は、東京都大田区北千束三丁目にある、東京急行電鉄の駅である。目黒線と大井町線が乗り入れ、両路線の接続駅となっている。駅番号は目黒線がMG06、大井町線がOM08である。なお、大岡山は目黒区の町名である(当駅は大田区と目黒区の区境付近にあり、構内の一部は目黒区大岡山二丁目に跨がっている)。島式ホーム2面4線を有する地下駅で、外側を目黒線、内側を大井町線が使用する。日吉方面と溝の口方面、大井町方面と目黒方面は同一ホームで乗り換えが可能である。なお、奥沢・緑が丘寄りには乗り換え用の地上連絡通路が設置されている。大井町線の北千束寄りに引き上げ線が1本あり、東横線・目黒線・東急多摩川線・池上線の車両がこの引き上げ線を使って方向転換し、長津田車両工場に入場する際や、東京メトロ日比谷線で運用されている03系が鷺沼工場に入場する際に使用される。また臨時列車などの留置線として使われている。2007年11月16日に自由が丘車庫が廃止されてから、2008年3月28日に実施された大井町線ダイヤ改正までは平日の朝、夕に大井町線の車両が定期で留置されることがあった。現行の構造になる前は3面4線のホームを有する地上駅で、大井町線が変則相対式(上り・下りとも南側にホームがあった)、目蒲線が島式であった。1997年に当駅が地下化された当時から、当駅から5分ほど離れた場所にあった東急病院を当駅上に移転する計画があった。実現に当たっては、列車による振動を低減させるために地下化工事の際にレール下部にコイルバネを設置していた。開業する前には、TSUTAYA大岡山駅前店が駅舎2階に出店していたが、2006年5月17日限りで閉店した(2011年6月15日に再出店が決定。ただし場所は駅舎ではない)。また、正面改札横に設置されていたコンビニエンスストア・am/pmも閉店した。その後ヴィ・ド・フランスとLAWSON + toksが開店している。2006年から本格的に病院の建設が始まり、2007年11月3日に開業した。正面改札を出ると左側に病院入口がある。また、駅の直上に病院が設けられるのは日本初のことであった。2013年度の1日平均乗降人員は以下の通りである。目黒線の数値のみを見ると、急行通過駅の西小山駅より利用者が少ない。当駅は主に目黒線と大井町線の相互間の乗り換えがメインであるため、改札を通らないことから乗降人員に数えられていない。近年の1日平均乗車人員は下記の通り。当駅は大田区にあるが、目黒区と接しており、「大岡山」の地名は目黒区側にある。地名の「大岡山」に由来する。昔からある地名で、明治時代はこの地は荏原郡碑衾村大字衾字平南大岡山・平北大岡山であった事から「大岡山」と命名された。しかし、その由来は諸説があってはっきりしない。大岡山駅周辺の大地主である岡田家が所有していた山から付けられたとする姓氏説と、この近辺が昔から狭くて小高い丘や小さな山、谷が多かった事を意味する「大岡」と「山」が合わさって「大岡山」になったとする地理説がある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。