余市防備隊(よいちぼうびたい、Coastal Defense Group Yoichi)は、海上自衛隊大湊地方隊隷下の部隊。北海道余市郡余市町の余市警備所を基地としている。第1ミサイル艇隊とミサイル艇整備班を含む本部からなり、小樽港に入港する艦艇の支援や沿岸地域・津軽海峡の防備、爆発物処理、災害派遣等を担当する。札幌市を中心とする札幌都市圏など、人口集中地域である北海道道央に駐留する唯一の海上自衛隊部隊である。冷戦が進み、対ソ連政策として北海道日本海沿岸に魚雷艇基地を建設するという構想が出てきた。余市町では、基地誘致を目指し、1962年(昭和37年)に町議会にて基地誘致議決がなされ、1970年(昭和45年)に基地の建設が決定した。ほどなく、工事が開始され、1971年(昭和46年)余市漁港の最北端に魚雷艇基地が設置された。寿都町も候補地であったが、背後に高い山があるという条件で余市が選定された。
出典:wikipedia
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