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World Wide Adventure

World Wide Adventureは、ブラウザ上で実行されるJavaを使ったインターネット指向型RPGの一種で、略称「WWA」とも呼ばれる。また、ユーザーがマップ・キャラクターを作り、改造することを容易にするための専用のソフトも存在する。World Wide Adventure(以下WWA)は、Javaアプレットによって作られている。そのため、OSに関係なく動作する。WWAは、インターネット上の個人サイト等でコンテンツの一つとして置いてある事が多いため、オンラインゲームの一面も持つが、ゲームをプレイするだけでなく、ソフトを使用して自らゲームを作成することもできる。即ち、WWA=オンラインゲームではない。また、インターネット上のWWAのページは、しばしば灰色の背景(#A0A0A0)で、中央にマップがあるが、これは、ソフトがHTMLに自動生成するときの設定である。画面の大きさは560px×440pxで、画面の左側440px部分が、メインとなるマップ画面で、右側120px部分は、ステータス、アイテムボックスなどで構成されたメニュー画面である。マップの一画面は、40px×40pxのパーツが、縦に11、横に11ずつ集まって出来ている(外枠のかかった境界部分を除けば9x9)。そして、マップ作成時の最も左上の地点を、X=0、Y=0の地点とし、全てのパーツは、X、Yの座標で表される。また、プレイヤーが、マップの端まで移動すると、画面が切り替わる。製作時には、マップの大きさは101x101であるが、Ver3.10以降は拡張により151x151、201x201…と、最大1001x1001まで作成可能。ステータスは、4個の枠が縦に並んでおり、上から、生命力、攻撃力、防御力、所持金の順に並んでいる。アイテムボックスは、ステータスの下にあり、縦3個×横4個の12個並んでいる。最も左上のボックスを1番とし、右へ2番3番・・・と続き、最も右下のボックスを12番とする。なお、生命力の上限は、初期設定で決められる(後述のマクロ文を使えば、ゲーム中においても変更できる)。生命力が0になった時点でゲームオーバーとなり、初期設定で入力したゲームオーバー座標にジャンプする。ゲームのクリアは、そのマップにより変わる。最もポピュラーなアクションRPGならば、ラストボスを倒した時点でクリアとなる場合が多いが、WWAは、作り手作り方によって様々なジャンルのゲームを作ることができるため、「こうするとクリア」と言った決まりは無く各ゲームによる。かつてはマルチプレイヤーとして、プレーヤー同士が爆弾で攻撃しあう「Battle Arena」というゲームが公式サイトで公開されていたが現在は休止中である。基本的に、主人公は、カーソルキーの移動させたい方向のキーを押すか、マウスを移動したい方向に向けクリックすることで移動する。他の操作に対応するキーは以下の通り。"斜字"はマウスでの操作※1 Passwordは、データを一時保存した後には表示されなくなる。その時は、Quick Loadをクリックした後、Noを選ぶと、パスワードを入力できる。※2 もちろん、ページを移動すればそのデータは消滅する。Passwordの場合は、製作者が元のデータを更新しない限り使い続けることができる。このゲームの特徴は、専用のマップ作成ツールというソフトを使えば、誰でもゲームを作り、編集し、自らのホームページに公開することができることである。また、WWA内でゲートを使えば、他のWWAへリンクさせることができる。つまり、WWW上に巨大なWWA網を築く事ができる可能性を秘めている。WWAのマップ作成ツールに慣れるのは、他のRPG製作ツールのそれに比べて簡単で、初心者には取っ付きやすい。ゲーム内で使う画像は、各自で自由に改造することができる。ただし、背景を透過しなければならない為、透過ソフトが必要。画像を変更することによって、主人公、ステータス欄、背景、アイテムなど、ゲームに登場するすべての画像を変更できる。ゲーム中の、メッセージ、モンスター、アイテム、背景などは、全てパーツの設定変更によって決定できる。このパーツは、背景パーツ、物体パーツに分けられる。背景パーツ、物体パーツ共に、パーツ番号0、1…の様に番号が割り振られている。パーツはちょうど、ペイントソフトに喩えるとパレットにあたる。背景パーツのタイプは4種類あり、ゲームのベースとなるパーツである。物体パーツと重なった場合、物体パーツとの重複部分は見えなくなる。1つのWWAで作れる背景パーツの種類は最大200種類までだが、Ver3.10以降のバージョンでは拡張により50ずつ、最大4000種類まで拡張することも可能。物体パーツのタイプは13種類あり、メッセージ、モンスターなどはこれに含まれる。物体パーツは、2つの画像を指定することで、その2つの画像をアニメーションさせることができる。2つ目を指定しない場合、そのパーツはアニメーションしない。代わりに動作速度が向上する。また、物体パーツの中には、などの事柄を設定できるパーツが存在する。1つのWWAで作れる物体パーツの種類は背景パーツと同じく最大200種類、Ver3.10以降では同様に拡張により50ずつ、最大4000種類まで拡張できる。Ver3.10からは描画方式が変更され、全画面描画になった。これにより、動く物体パーツにモーションが与えられた。このパーツは、事前に指定した10種類までのパーツをランダムに表示するパーツである。宝箱の中身に用いられたり、ランダムエンカウント等を実現することも可能。WWAにおけるイベントとは、そのパーツに触れることによって、予め指定した位置にパーツを出現させたり、劇のように人物を動かすようなものである。WWAには(Ver3.10から実装された拡張クラスを使わない限り)変数の概念がないため、他のRPG製作ソフトと比べて見劣りする所がある。それ故に、どうやって問題を解決するかが製作者各人の技量が試される所で、実際にコマンドバトルや自作戦闘等を製作しWWAに用いているサイトもある。パーツに触れることによって次に進む道を出現させるなど、フラグとしての役割を持たせることもできる。また、主人公を通常物体で隠すなどして、主人公の居ない劇イベントなどを起こすことができる。ここでは、マップ作成ツールに搭載されている機能や設定について記述する。マクロ文とは、Ver3.00から実装された機能であり、メッセージの部分に以下のような文を記述することで、通常の機能ではできない設定ができる。なお、以外のマクロ文の先頭には、$をつけなければ動作しない。Ver3.10からはさらに以下のコマンドが実装された。特に説明のない限り、1or0は1で背景パーツ、0で物体パーツとなる(物体パーツを使用する場合は省略可)。システムメッセージとは、ゲーム中で使用される基本メッセージである。このメッセージを変更することができる。変更できるメッセージと、デフォルトで表示されるメッセージは以下の通りである。なお、BLANKと入力すると、そのメッセージは表示されなくなる。また、効果音の読み込み確認メッセージの場合は、ON(OFF)を指定すると、確認メッセージを出さずに効果音を読み込ませる(読み込ませない)こともできる。戦闘はプレーヤー、相手(モンスター)、プレーヤー、相手(モンスター)の順で交互に攻撃し、先に生命力が0になった方が敗北、となる。このゲームのシステム上、戦闘で受けるダメージ、プレーヤーが相手に与えるダメージは、ランダムでは無く、プレーヤー、相手共に同じ条件で戦ったならば、必ず同じ結果となる。戦闘時のダメージ計算方法は、以下の通りである。 上記より、何回攻撃することでモンスターが倒すことができるか、ダメージをどれだけ受けるのか、を計算することができる。これにより、プレーヤーの攻撃力を越える防御力を持ったモンスターに対して攻撃することはできない。そのようなモンスターが画面上にいるときに、「戦闘結果の予測」をした場合は、「攻撃無効」と表示される。Ver2.94以前ではプレイヤーの攻撃が効かない場合は「相手の防御能力が高すぎる!」と表示され攻撃を止めるが、Ver3.00以降では両者の攻撃が効かない場合を除き戦闘が続くため、注意が必要である。また、上記のパーツを活用し、コマンドバトルを制作するものもいる(機能・特徴は様々である)。Ver3.10から実装された拡張クラスにより、WWAのプログラムにユーザーの手による独自の仕様を追加できるようになった。拡張クラスを作成するには、Javaのコンパイラとプログラミングの知識が必要となる。ただし、配布されている拡張クラスを使用するだけなら、そのクラスの使い方さえ覚えれば、独自の機能を含むマップを作成できる。現在、以下の拡張クラスが配布されている。

出典:wikipedia

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