ジョー・カーター（Joseph Christopher Carter, 1960年3月7日 - ）は、MLBで活躍した元野球選手（外野手）。右投右打。アメリカ合衆国・オクラホマ州オクラホマシティ出身。シカゴ・カブスでメジャーデビュー。翌にクリーブランド・インディアンスに移籍し、レギュラーに定着。には「30-30」（30本塁打30盗塁）を達成。サンディエゴ・パドレス移籍。に、ロベルト・アロマーとともにトロント・ブルージェイズに移籍（交換要員はフレッド・マグリフ、トニー・フェルナンデス）。クリーンナップとしてのみならず、そのリーダーシップで、のワールドシリーズ連覇に貢献。1992年のワールドシリーズでは、一塁手としてマイク・ティムリンからの送球を受け取り最後のアウトを完成、1993年のワールドシリーズ第6戦でミッチ・ウィリアムスからサヨナラ逆転3ランホームランを放ち、劇的な幕引きを行い、2年連続で優勝決定の当事者となる。その後までブルージェイズ、にボルチモア・オリオールズ、サンフランシスコ・ジャイアンツに在籍し、現役生活を終えた。100打点以上のシーズンは、ストで短縮されたを含む10度。引退後カナダ野球殿堂入り。ファン投票によるトロント・ブルージェイズのホームタウン・ヒーロー賞を受賞。背番号29番はブルージェイズのエクセレント・ナンバー（準永久欠番）として顕彰されている。

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