仁坂 吉伸(にさか よしのぶ、1950年10月2日 - )は、日本の通産・経産・外務官僚、外交官、政治家。和歌山県知事。関西広域連合副広域連合長。1950年10月2日、和歌山県和歌山市に生まれた。和歌山大学教育学部附属小学校、同中学校、和歌山県立桐蔭高等学校を卒業。高校時代の同級生に竹中平蔵がいる。東京大学経済学部を卒業。和歌山市西高松に親族がいる。1974年に通商産業省(現:経済産業省)に入省。入省同期に、石毛博行(元中小企業庁長官)、肥塚雅博(元特許庁長官)など。ジェトロ・ミラノセンター、生活産業局総務課長、経済企画庁長官官房企画課長、大臣官房審議官(通商政策局担当)、製造産業局次長などを経て、外務省に出向して2003年7月から2006年10月まで駐ブルネイ大使を務めた。2006年11月、談合事件で当時の和歌山県知事・木村良樹が辞職したのに伴い、和歌山県知事選挙に自民党、公明党推薦で出馬表明。桐蔭高校・東大出身で竹中平蔵の友人であり、元大蔵省国際局アジア通貨室長の岸本周平が代表を務める民主党和歌山県連が独自候補の擁立を見送った。12月17日に投開票された知事選で、日本共産党推薦の候補を破り初当選した。2009年6月、和歌山・徳島両県が、国の高速料金の大幅な値下げで打撃を受けている南海フェリーに1億円ずつ支援して運賃を値下げする計画に関連し、南海フェリーが計画の一部への協力を渋っているとする質問を記者会見で受け、同社に決死の覚悟で国の奇策を諌める諫死(かんし)を促す意味で「渋る元気があったら国土交通省の前で割腹自殺でもしたらいい」と発言した。「割腹自殺」という発言は例えで言ったものだが、会見後すぐに取り消した上で「ちゃんとした抗議」という表現に訂正した。2010年7月20日より前立腺癌治療のため29日まで休養。同年11月28日投開票の知事選挙に出馬し、再選を果たした。当時の宮崎県知事であった東国原英夫とも、同じ汚職知事の後任同士ということで親交がある。2014年11月30日投開票の知事選挙に出馬し、3選。
出典:wikipedia
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