『女魔術師ポルガラ』(おんなまじゅつしポルガラ、原題:"Polgara the Sorceress")は、アメリカの作家・デイヴィッド&リー・エディングス(David & Leigh Eddings)によって1997年に書かれたファンタジー小説。日本語訳は早川書房(ハヤカワ文庫FT)より発行されており、その際に3冊に分冊された。『ベルガリアード物語』『マロリオン物語』は2005年から2006年にかけて再発行された作品であるが、この作品は『魔術師ベルガラス』同様、新規で発行された作品である。『マロリオン物語』における《光と闇の最終決戦》から数年後。リヴァの女王セ・ネドラは、伝説の魔術師にして7000年の時を生きる『祖父』ベルガラスの自伝に数多くの事柄が抜けていることに憤慨し、夫であるリヴァ王ベルガリオンとともに冬の《アルダー谷》へ向かう。理由はただひとつ。ベルガラスの娘にして伝説の女魔術師のポルガラに、彼女の自伝を書いてもらうためだ。最初は《甥》の妻の願いを拒んでいたポルガラだったが、母ポレドラの説得により、自らの人生を書き記すことにする。胎内での成長と出生にまつわる出来事、魔術への覚醒と勉強の日々、双子の妹ベルダランとの愛と別れ、戦争の絶えない国家アレンディアの和平と女公爵としての生活、部下である騎士とのロマンス、そして、途絶えそうになったリヴァ王家の血脈の保護。父ベルガラスへの反抗、そして和解――。3000年の長きにわたる彼女の人生が、ここに明かされる。
出典:wikipedia
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