『魔法、ひとつくださいな。』(まほう、ひとつくださいな)は、2006年9月29日にホワイトクラリティより発売された18歳未満購入禁止(18禁)のパソコンゲーム(アダルトゲーム)ソフト。実際のタイトルロゴでは「魔」の字は「广」+「マ」であり、ジャンル名である「魔法有り□(マス)アドベンチャー」の□には斜線「/」が入る。略称は『魔法くだ(まほくだ)』。携帯美少女ゲーム配信サイト「美少女☆クオリティ」にて、2008年3月3日よりSoftBank 3G用S!アプリ版、2008年5月12日よりFOMA携帯用iアプリ版が配信されている。auのWAP 2.0以降や、DMM.comの18禁版にてスマートフォンにも対応した。ホワイトクラリティの第1作目となるファンタジー系恋愛アドベンチャーゲームで攻略対象となるヒロイン数は4人。予約特典として、デジタルコンテンツCD『魔法、もひとつくださいな。』が、さらにブランド公式WEBサイト上通信販売特典として、サウンドトラックとDVDリバーシブルジャケットも付属されていた。物語は7月10日から始まり、約1か月あまりが舞台となる。うち7月末までが共通ルートであり、その間にいずれかのヒロインへのルートが確定した場合のみ8月ヘ物語が続く。エンディング数は4人の各ヒロインにつきハッピーエンドとバッドエンドが一つずつ、どのヒロインとも関係しない共通エンドが一つ、およびトゥルーエンドが一つ、計10。いずれかのエンドを見たあとに最初から始めるとプレイ画面に各ヒロインからの好感度を表す「ぷちアイコン」が表示されるようになる。さらに4人のヒロインいずれかのハッピーエンドを迎えると、タイトル画面の「おまけ」モードからプレイ中のCG画像や回想シーン、BGM音楽などを視聴できるようになる。また4人全員のハッピーエンドをコンプリートすることで「おまけボイス」(声優インタビュー)が聞けるようになる。都会から遠く離れた閑静な田舎町で、今は亡き祖母が営んでいた駄菓子屋「ひより」を継ぎ、白猫の「シュレ」と共にのんびりと暮らしていた青年「誠人」。普段は小さな子供しか訪れない彼の店に7月のある日、「凪穂」という年頃の少女がやってくる。店に入った凪穂は店主の誠人にいきなり「魔法、ひとつくださいな。」と声をかけてきた。聞けば彼女は「ひより」の入り口にあった「魔法有り□」という貼り紙を見て興味を抱いたというのである。そう、実は誠人の祖母は魔法使いであり、その貼り紙は遠い昔魔法の生徒を募るために祖母が貼っておいたものだった。しかし、誰一人生徒などやってこなかったために店主の誠人でさえも、貼り紙の存在自体すっかり忘れていたのだった。誠人にどうか魔法を教えてほしいと願う凪穂であったが、誠人自身は祖母からほとんど魔法など教わっておらずどうしてよいのかわからない。そのため最初は面倒に感じていたが、凪穂の熱心さに負け少しずつ魔法を教え始める。その後、「ひより」には謎の金髪美人「ユマ」や誠人の従妹「クーティ」もやってきて・・・。
出典:wikipedia
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