永井 するみ（ながい するみ、1961年 - 2010年9月3日）は、日本の小説家。本名は、松本 優子（まつもと ゆうこ）。東京都生まれ。第2回創元推理短編賞で最終候補になったのち、東京創元社編集者（当時）の戸川安宣に長編の執筆を勧められ、『枯れ蔵』を執筆。この作品で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した。2010年9月3日、死去。『小説推理』（双葉社）に連作短編「秘密は日記に隠すもの」シリーズを連載中で、死去の1週間前に第4回が掲載されたばかりだった。「」内が永井するみの作品単行本に収録されている短編で、アンソロジーに採録された作品。

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