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別府ラクテンチケーブル線

別府ラクテンチケーブル線(べっぷラクテンチケーブルせん)は、大分県別府市の雲泉寺駅(ラクテンチ下駅)から乙原駅(ラクテンチ上駅)までを結ぶ、株式会社岡本製作所が運営するケーブルカー路線である。大分県別府市の立石山中腹にある遊園地「ラクテンチ」への入園者輸送のためのケーブルカーで、遊園地とともに大阪市の遊具機械製作メーカー岡本製作所が運営している。遊園地「ラクテンチ」およびケーブルカーは1929年に開業した。1954年からは別府国際観光が運営していたが、経営難に陥ったため、2003年11月に遊具機械の製作・再生および中古遊具による遊園地の再生事業を手がけている岡本製作所に営業譲渡され、遊園地は「別府ワンダーラクテンチ」となった。しかしその後も来園者数の減少に歯止めがかからず、2008年7月に岡本製作所が別府ワンダーラクテンチからの運営撤退を表明し、譲渡先が決まらなければ8月末で閉園するとしていた。同年8月18日までに、大分県大分市に本社を置く不動産・観光事業会社九州観光ホームグループに事業譲渡することで両者が同意し、9月1日以降も営業は継続されることになったものの、11月上旬になって事業譲渡交渉が白紙に戻され、11月30日を最後に遊園地ともども営業を休止することになった。岡本製作所は別の企業と譲渡交渉を行っていたものの、鉄道事業法に基づく許可の必要なケーブルカーの譲渡が難しく、自社で営業を再開することを決定した。2009年のゴールデンウィーク前の再開を目指していたが、当初の予定より遅れて7月18日に「ラクテンチ」としてリニューアルオープンし、同時に車両の前面部分は近鉄生駒ケーブルを思わせるイヌとネコを模したものに模様替えされた。2009年のリニューアルで前面をFRP装飾で模様替えした車両は一般募集で愛称が決められた。2010年4月25日にその命名式が行われ、県内外から寄せられた694通の応募の中から「ドリーム号」(イヌ型)と「メモリー号」(ネコ型)の愛称が付けられた。リニューアル前の車両には1号車には「スター」、2号車には「ライト」の愛称が付けられていた。別府国際観光の運営末期は1号車が「はくちょう」、2号車が「ぱんだ」の愛称だった。台車は1951年製で、2000年に近鉄生駒ケーブル宝山寺1号線の1928年製の車両が置き換えられて以来、日本で現役最古のケーブルカー車両用台車となっている。なお、車体は1974年にアルナ工機で製造されたものに乗せ替えられており、前面装飾を施された現在も変わらない。20分毎の運転で、所要時間は3分。多客時は臨時便が運転される。休園日(祝日・ゴールデンウィーク・夏休み期間を除く毎週火曜日)運休。一般の旅客がケーブルカーのみに乗車することはできず、遊園地の入園料も必要となる。ただし特例として、山頂側の乙原の住民とその関係者(住民同行の来客等)は運賃のみでの乗車が可能で、本来の鉄道としての役割も担っている。ラクテンチ下の「メインゲート」からの入場料金大人1300円・小人600円にケーブルカーの往復運賃が含まれている。ラクテンチ上部の「乙原ゲート」からの入場料金は大人1100円・小人500円でケーブルカー運賃は含まれておらず、ケーブルカーには乗ることはできない。リニューアル前までは、遊園地の各アトラクションと同一の扱いで、別府ワンダーラクテンチはすべてのアトラクションが1回300円であったので、ケーブルカーも1回(片道)300円であった。遊園地乗り物券を1枚使っての片道利用であった。ただし、一般客が利用するには600円の入場券(遊園地乗り物券2枚使用でも入場可)が必要であった。「Bとくとくパック」という、乗り物券4枚で1000円の割引切符が発売されていたので、ケーブルカーだけを体験乗車する時などは、2枚を入場料金に使用し、残り2枚をケーブルカーの往復乗車用に使用できた。雲泉寺(うんせんじ)駅(ラクテンチ下駅) - 乙原(おとばる)駅(ラクテンチ上駅)国土交通省届出上の駅名はそれぞれの駅の所在地名から雲泉寺駅、乙原駅となっているが、各駅に駅名が書かれたものはなく、案内上も駅名は使われていない。時刻表などでは山麓側の雲泉寺駅をラクテンチ下駅、山頂側の乙原駅をラクテンチ上駅と表記している。

出典:wikipedia

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