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バーン (ダイの大冒険)

バーン (Vearn) は、三条陸(原作)と稲田浩司(作画)による漫画およびそれを原作とするアニメ『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場する架空の人物。アニメでの声優は内海賢二。魔界最強の実力者にして齢(よわい)数千年余の老魔族の男性。人間が脆弱であるという理由のみで太陽の恵みを人間だけに与え、魔族と竜族を地底にある暗黒の魔界に閉じ込めた神々を憎む。「魔界の神」の異名を持ち、その規格外の力から聖母竜マザードラゴンからも神をも優に超える力を持つと言われる。勇者アバンに倒され死の淵に遭った魔王ハドラーを救い、新たなる魔王軍を結成。十数年後、地上界に対する侵略を行わせていた。だが、バーンの真の目的は、魔界の上を覆う地上界を完全に消滅させ、彼が「素晴らしい力」と賞賛する太陽の光を魔界に降り注がせることであった。建造物として、魔界にいくつかの宮廷(第7宮廷までの存在が判明)、地上に鬼岩城、バーンパレス(大魔宮)を所有する。名前の由来は「burning(燃える)」からで、原作者いわく「地上を焼きつくすイメージから」とのこと。一人称は「余」だが、一度だけ「私」と発言しているシーンがある。弱肉強食の世界である魔界の頂点に立つだけあって、「力こそ正義」を信念として掲げる徹底した実力主義者である。ゆえに弱者に対しては容赦なく、力で蹂躙することを楽しいと言って憚らないが、一方で強い者に対しては種族を問わずそれなりの敬意を払うと述べており、種族として軽蔑している人間であってもヒュンケルのように軍団長にまで取り立てたり、敵であるダイをも部下に誘おうとしたこともある。「天地魔界に恐るる物なし」と自負するほどの強さに加えて、老獪な知略にも長けており、純粋な力においては自分に及ばないバランも予測しがたい面があるからという理由で一目置いたり、自分が信奉するそれとは全く違う種類の強さを持つ者として人間であるアバンの力を認めて警戒し、地上侵攻の際には真っ先にハドラーに始末を命じるなど、深い洞察力、戦略眼を持つ。弁も立つことから、劇中ではダイやパーティ達の戦意を幾度も挫き、相手の力を封じる言葉を用いている。また、失敗を繰り返したハドラーにも「追い詰められれば案外化けるかもしれんぞ」と見て、彼に処刑を示唆しつつも先の功績に免じてチャンスを与えるという形で奮起を促し、結果として大きく成長を遂げさせるなど、優れた統率者としての器も端々に見せる。ただし、魔界を太陽の光で照らすためであれば、禁呪法を扱う者でさえ恐れるという黒の核晶(くろのコア)さえも平気で扱うなど、目的のためには手段を選ばない。さらにハドラーの体内に本人に告げずに黒の核晶を埋め込んでいたり(ただしこれについては核晶自体がハドラーの心臓の役割も果たしていた)、「反旗を翻すおそれがある」として魔王軍から離れたバランの抹殺を命じるなど、部下や敬意を払うと言った相手であっても必要とあらば躊躇せずに切り捨てる非情さ、用心深さも持っている。一方で勝利に対する執念はすさまじく、ダイとの最終決戦では、彼に勝利するために己の肉体さえも捨て去り巨大な魔獣と成り果てた。その際は「敗北よりはいい、敗北よりは」「三界を震わせる魔獣として恐れられるのも一興」と不敵な笑みを見せていた。また一方では、人の感情や状況を推し測る力、自身の行動を省みる力に著しく欠けている描写もある。上記のようにダイを部下に勧誘した際、バーンは以前に彼の目の前で実父バランの遺体を無残にも焼き捨て、またハドラーの体内に黒の核晶を仕込んで捨て駒にしたこともダイに知られているにもかかわらず、それらについては何の弁明もなく、「余を倒してもお前はバラン同様人間に迫害される」・「今でもバランやハドラーには敬意を払っている」などと一方的に述べている。しかも勧誘を断られた際には、その理由について「子供じみた勇者の幻想にしがみ付いていたいのだろう」などと的外れな推測をしている。魔族では珍しく人間と同じ肌の色をしており、頭部の左右に一本ずつ太い角を持つ。また、額には膨大な魔力の源となる第3の瞳「鬼眼」を有する。体内には3つの心臓を持ち、1つが潰されたくらいでは死なないが、左の心臓が潰れていれば左手を再生することが出来なくなるなど、身体の機能に大きな障害が出る。数千年前に限りなく永遠に近い生命を得るべく、「魔力と知性」を残した肉体と「若さと力」を持った肉体の2つに自らを分離させた。魔力と知性を残した肉体をベースとして、皆既日食が来る度に「若さと力」を持った肉体に「凍れる時間の秘法」をかけ続け、全盛期の肉体を封印しそれを側近のミストバーンとして管理させていた。外見は長い顎髭を生やした白髪の老人で、兜を被り長いローブを羽織っている。当初は決してその姿を見せず、時折カーテン越しに影を晒すだけで、謎の存在のような雰囲気があった。彼が真の姿を初めて読者に披露したのは、ハドラーの超魔生物改造後に謁見をした時であり、ハドラーもバーンの姿を見るのはこの時が初めてだった。そしてその後、彼が再びカーテンの陰に姿を隠すことはなく、ダイ達一行の前に自ら姿を現した時にも最初から素顔を見せていた。その身に膨大過ぎる程の魔力を持ち、その呪文の威力は、最下級火炎呪文のメラであってもポップのメラゾーマをも凌ぐ破壊力を見せる。また、その膨大な魔法力のために魔法力の増幅をする必要がなく、即座に呪文を放てるため、これにより2つの技を同時に出すこともできる。これはゲームでいう「1ターンに2回連続攻撃」を漫画として表現したもの。ただし、若さと力を封印している関係上、身体能力は全盛期よりも著しく低下しており、本人もそれを自覚しているため、魔界の名工であったロン=ベルクに「光魔の杖」という護身用の武器を作らせて所持している。それでも他の戦士たちと比べれば桁違いの強さではあり、ヒュンケルのブラッディースクライドを片手で受け止めたり、超魔生物化したハドラーや双竜紋のダイと鍔迫り合いできる程のパワーを有している。相手がよほどの強者でない限り、ほとんどは暗黒闘気と圧倒的な呪文による攻撃だけで勝負が付いてしまうため、光魔の杖を実際に使用する機会は少ない。この姿でもダイ一行との初戦では彼らを圧倒し、完膚なきまでの敗北に追いやった。しかし最終決戦時には双竜紋を得たダイとの戦いで老人の姿では勝てないと悟り、封印していた全盛時の肉体と合体、真・大魔王バーンとして分離する前の状態に戻る。アニメ版ではその姿が晒される以前に終了したため、影と声のみの登場だった。技は、超圧縮した暗黒闘気、カイザーフェニックス、カラミティウォール(光魔の杖が必要)、凍れる時間の秘法を使用。その他にマホカンタなどの防御呪文やメラ、イオラなどの下級呪文、ベホマなどの回復呪文も操れる。ミストバーンに預けていた全盛期時代の肉体と合体した真なる姿。老バーンの膨大な魔力と知性に若々しい強靭な魔族の肉体が合わさって比類なき実力を誇る。袖の無い軽装を身に纏った若い男性の姿で、シリーズ中でも屈指の美形として描かれている。この姿では最大3つの技を同時に出すこと(ゲームの「1ターンに3回連続行動」を表現)ができるため、奥義「天地魔闘の構え」が使える。額の「鬼眼」から発した光線の力により、自身と一定以上の実力差(単純な実力からダメージ量を含め「戦うまでもない相手」と判断された場合)がついた時点で相手を「瞳」と呼ばれる宝玉にして内部に閉じ込めることができる。閉じ込められた者は「見る」「聞く」「考える」以外のことができなくなり、自力での脱出は不可能となり完全に無力化される。バーンの元に辿り付いたダイの仲間の内、ダイ、ポップ、アバン、ヒム、ラーハルト以外は戦わずして皆この状態にされ、その後ダイとポップ以外の残りの仲間もダメージを受けて「瞳」にされていった。弱点はほぼないと言っても過言ではないが、敢えて挙げるならば「天地魔闘の構え」の三段行動の直後に体が硬直し、数秒間ながら身動きが取れなくなることである。全ての敵を一撃で葬ってきたバーンは、この弱点に気付いていなかった(後述)。最初のダイとの戦いでは、ダイの渾身のギガストラッシュを奥義「天地魔闘の構え」でほぼ完全に無効化して打ち倒し、駆けつけた仲間たちも次々に倒して「瞳」に変えていった。しかしポップの奇策により「天地魔闘の構え」を破られ、そこへダイの攻撃を受けて片腕を切断され、左の心臓を剣で貫かれるなど大ダメージを負う。その後、彼らと戦いながら密かに準備を進めていた地上の完全消滅を実行しようとしたが、地上の仲間たちの活躍と「神の涙」としての正体と力に目覚めたゴメちゃんが起こした最後の奇跡により、それも失敗に終わる。この際は激昂して叫び声をあげ、それが収まるとしばしの間無言となりポップから「ショックで死んだんじゃないか?」とまで言われたが、実際は既に立ち直っており「勇者一行を皆殺しにする」「また同じことをすればいい」と述べ、その後、双竜紋の力を全開にしたダイとの一騎討ちでは完全に圧倒されてしまう。勝利のために我が身を捨てる覚悟を決めて「鬼眼」の力を完全開放した。全盛期の肉体を再び使用した際には、精神面にも変化が現れた。前述のように激高して声を荒げたり、ポップの挑発に乗せられ不覚を取るなど、常に冷静沈着だった老魔族時と比べて感情的になりやすくなり、人間の若者でいう「血気にはやる」面が見られた。また、敵に対しても敬意を表したり評価したりする度量の広い発言もほとんどなくなり、逆に相手を見下したり嘲笑するような言動が多くなった。このような点から、己自身の強さ(特に天地魔闘の構え)に絶対的な自信を持つあまり、いささかながら力に溺れ思慮に欠ける傾向が見られた(「天地魔闘の構え」を破られたのも、ポップの挑発に乗ったことがきっかけで、ダイが双竜紋の力を全開にしたのも、自分からダイを挑発し竜魔人化を促したため)。また余興の一つとしてレオナを手元に置こうとしたが、反抗した彼女によって逆に肉体を傷つけられるという屈辱を味わっている。ダイに片腕を切断された際はショックの余り茫然自失となり、すぐに冷静さを取り戻して正気に返るもその隙を突かれ心臓の一つをダイの剣に貫かれるという最大の敗因を生み出してしまった(後述)。技は、老バーンの使える技全てに加え、フェニックスウィング、カラミティエンド、天地魔闘の構え(攻撃・防御・魔法の三つの動作を一瞬で行うカウンター技)を使用。「鬼眼」の力を全解放し肉体に上乗せした魔獣の形態。いわゆるラストバトルにおける最終形態に値する。元の10倍近い巨人の姿であり、頭部に本体、腹部に巨大な鬼眼を持つ。かつての魔王軍の拠点であった動く城「鬼岩城」はバーンが自分のこの姿をイメージして建造させたものだという。この姿になると二度と元には戻れないため、ダイとの戦いまで一度も使わなかったが、全てを捨て、自分を倒すためだけに竜魔人となったダイを倒すべく勝利のためにバーンも魔族の姿を捨ててこの姿になった。この形態になってからは魔法やカラミティエンドなどの技は使わず、殴る蹴る爪で突くなど単純な攻撃のみになったが、その力は竜魔人となったダイをも圧倒し、ドルオーラすら通用しないほどの強靭さを誇った。魔力の源である腹部の鬼眼が弱点であるようだが、攻撃が近づくと硬質の目蓋で覆ってしまうため、真魔剛竜剣による渾身の一撃も鬼眼には届かずへし折れてしまい失敗に終わる。しかし真魔剛竜剣の一撃で片腕を破壊されており、残った腕も渾身の力を振り絞ったダイに砕かれて両腕を失ってしまう。その状態でもダイを追うが、宇宙空間で紋章から発光したダイに眼が眩んで胸中に飛び込まれたバーンは腕が無いため対処出来ず、変身前に胸に刺されたダイの剣をそのままにしていたことが災いし、そこを始点としてダイに鬼眼ごと真っ二つに切り裂かれて石化・爆散。本体の上半身のみが石化した状態で自ら求めた太陽を背に宇宙空間へと消えていった。ここでは作中で使われた術だけを記述する。メラ系の最上位、手刀などシンプルだが極められたものが多い。いずれも暗黒闘気を用いたものらしくダイの負傷はしばらく治せないと述べている。

出典:wikipedia

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