ガレッジセール(Garage Sale)は日本のお笑いコンビ。所属事務所は吉本興業東京本社(東京吉本)。「ガレージセール」で活動していたこともあった。略称「ガレッジ」。川田広樹(かわた ひろき、1973年2月1日 - )沖縄県那覇市出身、大阪府枚方市在住。A型。ツッコミ担当。立ち位置は向かって左(2008年9月頃までは向かって右だった)。愛称は「川ちゃん」。沖縄県立真和志高等学校卒業。ゴリ(本名:照屋年之(てるや としゆき)、1972年5月22日 - )沖縄県那覇市出身、東京都目黒区在住。A型。ボケ担当。立ち位置は向かって右(2008年9月頃までは向かって左だった)。愛称は「ゴリ、ゴリさん」で、命名したのは田村淳。沖縄県立首里高等学校卒業、日本大学芸術学部映画学科中退。中学時代の同級生。中学3年の夏、川田が沖縄県立松城中学校に転校してゴリと同じクラスメイトとなり出会う。役者志望だったゴリが日本大学芸術学部在学中に友人に「面白いからお笑いやればいいのに」と言われたひと言がきっかけでお笑いをやろうと思いつき大学を中退し、当時沖縄にいた川田を誘いガレッジセールを結成する。1995年、東京吉本総合学院(東京NSC)第1期生への入学を希望するが、すでに入学受付は終了。ゴリが雑誌で渋谷公園通り劇場の存在を知り「芸人にしてほしい」と申し入れるが、芸人養成はしていないと断られる。その時偶然見つけた「ボランティアスタッフ」を知り、無給にて月曜から金曜まで1日15時間を劇場のスタッフとして働く。無給で働く条件として「本番中だけ芸の勉強をしたい」と要求し、先輩芸人の芸を勉強しながら雑用や会場作り、客の呼び込み、当時劇場で活躍していたココリコやロンドンブーツ1号2号ら芸人を楽屋からステージまで誘導、といった仕事をしていた。初舞台はボランティアスタッフになってから数ヵ月後であった。カルト芸人トーナメント『続・やけど温泉』に参加し準優勝する。それが認められ、渋谷公園通り劇場の第1号芸人となる。その時準優勝した映像は2007年の『メントレG』(フジテレビ系)で初公開された。初舞台からが芸歴の始まりとカウントされるため、東京NSC第1期生である品川庄司はガレッジセールのことを先輩として接している(アメトーークより品川談)。大阪NSCでは13期と14期の間にあたり、ブラックマヨネーズに対してはデビュー年は同じだが、ブラックマヨネーズが数ヶ月先輩にあたるため、タメ口交じりだが敬語で接している。コンビ名は「ガレージセール(自宅車庫を即席の店舗にして、家の不用品を通行人に売る)のように、気軽に売り出せる笑いを」の思いを込めて、渋谷公園通り劇場の作家に命名してもらったものである。当初は「ガレージセール」であった。しかし、2人は当時、「ガレージセール」が言いにくく、最初の「ー」の部分を「ッ」に変えたら言いやすかったという事から、現在の「ガレッジセール」になった。ただ、反抗の意味がないというわけでもない。ちなみに、ボツになった芸名としては「さとうきび畑でつかまえて」「具志堅ようこそ」がある。ロンドンブーツ1号2号が司会の『ロンブー荘青春記』(日本テレビ系)に出演。ちなみに川田・ゴリ共、『ロンブー荘』出演時は“年齢は共に19歳”という年齢詐称をしていた。この番組内で田村淳が本名で活動していた照屋を「ゴリ」と名付け、そのまま芸名として使うようになった。その後、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のレギュラーを勝ち取り、『ワンナイR&R』にもレギュラー出演し大ブレイク。自分たちの冠番組を持つまでに成長した。「ゴリエ」と「川ちゃん」という『ワンナイR&R』の番組から生まれた2人のキャラクターが人気を集めた。出身地の沖縄が舞台のNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』にも2人で出演していた。ゴリの体力は凄まじく、鉄棒で大車輪を行ったり、ジャッキー・チェン並のアクションを行っている。その一方で、川田はボケ志向が強く、たまにボケたりもする。母親が天然ボケであったというのも要因の1つである。またバイクのテクニックはプロ並みである。本来はショートコントが持ちネタであり、現在でもルミネtheよしもとなどの舞台で披露している。2002年ごろまではテレビ番組でも登場時にネタのブリッジである「エンダンス、エンダンス、エンダンス、エンダンス、エンダンス、ダンス、ダンス、ダンス、エンジョイプレイ」を行っていたが、テレビではほとんど披露することはなくなった。なお、近年では2005年12月23日放送の『鶴の間』や、2007年6月7日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』などで披露した。ももいろクローバーZの佐々木彩夏とは佐々木が幼少時代に共演している。最近では、2009年3月24日に放送された『ドリームライブ2009』にて、矢島美容室が会場リポーターしているガレッジセールにムチャブリをして、「エンジョイプレイ」を披露することになった。同年9月7日の『しゃべくり007』でも、「エンジョイプレイ」とデビュー当時のネタを披露した。全国区進出のきっかけの一つである『笑っていいとも!』(以降:「いいとも!」)は、1999年10月から火曜日にプリンプリンとやるせなすとガレッジセールの3組が、3週に1度の交代で出演(3組中1組だけが出演)。2000年9月でやるせなすが降板。2002年の3月までプリンプリンと隔週レギュラーとして出演。2002年の4月からは単独で木曜日レギュラーとなる。2009年9月まで10年間のレギュラー出演を務め、吉本芸人の中で準レギュラーの期間も含めると最長記録となった。活動初期から活躍していたためか、ほぼ同期の次長課長、ブラックマヨネーズ、フットボールアワーなどが若手扱いだった頃から、ガレッジセールは中堅のような認識がなされていた。しかし、近年多数のレギュラー番組が終了したため番組のゲスト出演やいわゆる「ひな壇」での出演も増えてきている。沖縄出身のミュージシャンによるイベント『琉球フェスティバル』の司会を毎年務めているが、酔った観客に客席から泡盛を渡され、「芸人なら飲め」と一気飲みを強要されるなどして、毎年酔い潰されている。出演者が「あんな飲ませ方はいい加減やめろ」と注意しているにも関わらず、こういった行為は止む気配がないが、本人たちは「僕らは芸人ですから」と必死に耐えているという。2009年に沖縄県で開催された沖縄国際映画祭において、沖縄PRへの貢献などを認められ、『美ら島沖縄大使』に任命される。2月27日に沖縄県庁で認証式が行われた。2009年8月28日のフジテレビ系『ライオンのごきげんよう』で、初制作の長編映画『南の島のフリムン』について解説した。映画シーン撮影秘話として、出演者ボビー・オロゴンの英語が、本人曰く「話せる…」そうなので実際に演技に入ると、相手に「汚い英語」と全く通じず、英会話スクールに通ってもらった旨の逸話を話した。ちなみに、“フリムン”は沖縄方言で、馬鹿(アホ)の意味だともコメントした。ほか多数。ほか多数。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。