マリアンネ・ゼーゲブレヒト(Marianne Sägebrecht, 1945年8月27日 - )はドイツ・バイエルン州シュタンベルク・アム・ゼー出身の女優。16歳でミュンヘンに移る。幼少期から芝居に興味を示しており、学生時代には劇団の一員となるが、一方で写真や医療について学ぶ。19歳で結婚し娘を儲けている。またこの頃、夫と妹と共に地元シュタンベルクのキャバレー“Spinnradl”で4年間勤務していた。76年に離婚後、77年に実験的要素が強い劇団オペラ・キュリオーザを旗揚げし、ベルリン・ミュンヘン・ハンブルクなどを巡演する。79年に舞台を観たパーシー・アドロン監督に見出され、自身の演出するTVドラマ『キショット』に起用され、引き続き83年には映画「Die Schaukel」にも出演。さらに84年には『シュガーベイビー』で主人公マリアンネ役に抜擢され、この作品でエルンスト・ルビッチ賞を受賞。87年にもアドロン監督作の『バグダッド・カフェ』でヤスミン役を演じ、彼女の代表作となる。またこの作品が世界的大ヒットになったことで、ハリウッドからも声がかかり、ポール・マザースキー監督の『パラドールにかかる月』やダニー・デヴィートが監督した『ローズ家の戦争』に出演。92年にはドイツ・フランス合作の「Martha et Moi」でヴェネチア映画祭の最優秀女優賞を受賞。97年にはベルリン映画祭の審査員を務めている。現在もドイツの映画・TVで活躍している。
出典:wikipedia
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