


小半鍾乳洞(おながらしょうにゅうどう)は、大分県佐伯市本匠(旧本匠村)小半にある鍾乳洞。1922年(大正11年)3月8日に国の天然記念物に指定されている。この鍾乳洞は、1899年(明治32年)に発見されたもので、清流として知られる番匠川の源流の近くにある。全長1,750mで、そのうち330mが観光用に整備されている。洞内の「宮殿」と呼ばれる区域にある「斜柱石」は、鍾乳石の成長後、地殻変動で倒れ、今に至っているもので珍しい。鍾乳洞の近隣には、小半森林公園が整備されている。公園内に設けられた直径約18mの大水車は、1993年の完成時には日本一の大きさを誇ったもので(2006年12月現在では4番目)、小半鍾乳洞の目印にもなっている。
出典:wikipedia
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