札幌ラヂオ放送株式会社(さっぽろラヂオほうそう)は、北海道札幌市中央区、北区、東区、西区の各一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。ラヂオノスタルジアの愛称でコミュニティ放送をしている。FMわっぴーやラジオカロスサッポロの放送局長を務めた安濃豊が中心となって設立。中高年をメインターゲットに据え、オールディーズ・ジャズ・懐メロ・演歌などを中心とした選曲を行っていることが開局以来の特徴である。開局時より近年まで、放送機器の要所部分に真空管アンプを積極的に使用するなど音質にこだわっていた。2006年(平成18年)からは視覚障害者に番組制作の機会を持たせたり、一般に協賛金を募って視覚障害者向けの新聞拾い読み番組を放送するなど「福祉ラジオ」としての番組編成に改められた。その取り組みは新聞やテレビ番組でも取り上げられた。2007年(平成19年)以降、社長の難病罹患や主要スタッフの死去などをきっかけに、番組編成の改変やスタジオ・事務所の移転が進んだ。運営方針も改められ、法人名義の放送局を名乗っているものの、平日は4時間、日曜は全日、安濃豊代表による戦前復古・歴史修正主義的な時局番組を放送するなど、オーナー色の強い放送になった。運営資金は代表による贈与収入が主であり、広告料収入は皆無である。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。