デイブ・クーリエ(Dave Coulier, 本名:David Alan Coulier、1959年9月21日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州セントクレアショアーズ生まれのコメディアン・俳優・声優。『フルハウス』のジョーイ・グラッドストーン役で知られる。ミシガン州ハーパーウッズのノートルダム高等学校を1977年に卒業した。昼食中に高校の放送室で校長の物まねやリポートをすることで彼の道は開かれた。1979年、クーリエは『スクービー・ドゥー』での声の出演でデビューする。デビュー後は口コミにより評判となっていったが、1987年開始のシチュエーション・コメディ『フルハウス』においてジョーイ・グラッドストン役を演じたことにより、彼の名声は一層のものとなった。1995年に放送終了まで、すべての回に出演した。加えて子供向け番組シリーズ『アウト・オブ・コントロール ("Out of Control")』のほか、『ジョージ・アンド・レオ』や『ニック・フレーノ~免許先生』に出演した。 しかし、『フルハウス』の終了と同時にレギュラー番組を失い、さらには舞台で大勢の観客を見た際に恐怖心を覚えたため、約10年にわたって舞台に立てなくなってしまう。その後は声優や端役などを演じて細々と活動していた。2004年、テレビに戻ってきたクーリエは、いわゆる覗き見テレビである『The Surreal Life』の第3シーズンに出演して再び注目を浴びた。同年、FOX局の番組でオリンピックメダリストのナンシー・ケリガンと共演した。以降は『フルハウス』時代を思わせるほどテレビ出演を増やした。『フルハウス』でジョーイを等身大で演じたため、ファミリー向けの健全でクリーンなコメディ(本人は『フルハウス』ほどではないと評している)を展開することで知られており、幅広い声マネを得意とすることでも有名である。また、トーニー・キタン(Tawny Kitaen)やオポチュニティー・ノックス(Opportunity Knocks)に並び「アメリカン・ファニエスト・ピープル(アメリカで最も面白い人々)」と呼ばれている。現在はダックス・ブレス・ミステリー・シアターの一員で巡回講演をしている。デビュー作の『スクービー・ドゥー』以外にも『エクストリーム・ゴーストバスターズ (Extreme Ghostbusters)』や『リアル・ゴーストバスターズ (The Real Ghostbusters)』、『マペット・ベイビーズ (Muppet Babies)』、『ジェットソン (The Jetsons)』、『怠けイヌとドウィーブズ (Rude Dogs and the Dweebs)』、『ティーンタイタンズ (Teen Titans)』などの多くのアニメ番組で声優の仕事をしている。更に、テレビ映画『ヨーギーベアとマジカル・フライト・オブ・ザ・スプルース・グース (Yogi Bear and the Magical Flight of the Spruce Goose)』の声優でもあり、『フルハウス』で共演したボブ・サゲットの監督作品『童貞ペンギン』でも声優として出演している。チャリティ活動に積極的で、1996年に「クーリエ基金」を設立し、寄付金集めを行っていたが、セレブを招待するための費用がかさんだことから2002年に基金を終了する。その後は小児病棟を訪問して物まねを披露する活動を行っている。2000年には子供たちのためのエンターテイメント企業・F3エンターテイメントを設立した。現在は「CleanGuy.TV」のCEOである。クーリエは1990年に、ファッションモデルのジェイン・モディーンと結婚したが、2年後に離婚した。このとき長男のリュック(Luc)が生まれた。離婚後、アラニス・モリセットと短期間交際していた。2014年に、写真家およびプロデューサーのメリッサ・ブリングと結婚した。また、クーリエはジェイソン・プレストリー、マシュー・ペリー、アーレン・チック、マイケル・J・フォックス、マイケル・キートン、リチャード・デーン・アンダーソンらとともにセレブリティ・オースルターズ・ホッケーチームの一員であった。2002年にはNHLオールスター・セレブリティチャレンジという子供達によるチームと対抗する賞金付きホッケー大会に出場した。『フルハウス』の共演者との親交が深く、特にボブ・サゲットとは30年以上の付き合いがある。2011年に、ジョディ・スウィーティンと一緒に『Can't Get Arrested』をインターネット上で展開した。キャッチフレーズとして、『フルハウス』での「cut it out.(やめて)」が有名である。手の動きと声で人気が出たらしい。クーリエとアラニス・モリセットが別れた後、モリセットが発表した「ユー・オウタ・ノウ」の中でクーリエとの別れが歌われ、クーリエは「恋人時代のパーソナルなことが唄われていたことに驚いた」と語っている。
出典:wikipedia
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