X5(エックスファイブ、クロスファイブ)は、ドイツの自動車メーカー・BMWが製造・販売しているクロスオーバーSUVである。米国サウスカロライナ州スパータンバーグのBMWサウスカロライナ工場で製造される。アメリカではガソリンエンジンを搭載したモデルのみが販売されているが、欧州や日本ではディーゼルエンジンを搭載したモデルや欧州ではMT仕様も存在する。BMW初のクロスオーバーSUVであり、BMW自身は、自社が商標登録した「SAV(Sports Activity Vehicle)」との造語を用いることで「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車である」と主張している。BMW・5シリーズ(E39型)をベースにしており、多くの構成部品を同車から流用している。BMWとしては初めてのクロスオーバーSUVであったが、1996年にイギリスのローバー・グループを買収しており(2000年までに解体・売却)、高級SUVの実績があるランドローバーを手中にしていたことが開発に寄与したとされる。 2006年のロサンゼルスモーターショーで発表。欧米では2007年春から発売が開始され、日本でも同年6月より「3.0si」と「4.8i」の発売が開始された。初代X5との比較では、幅が60mm、全長が165mm、ホイールベースが110mm拡大しており、高さは1715mmで不変である。BMW車で初めて3列目シートが設定された。製造は、引き続き米国・サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場で行われている。X5 Security Plus (セキュリティ プラス)2009年4月14日、世界中のVIP向けに「X5 セキュリティ プラス」を追加。2008年8月に発表した「X5 セキュリティ」の進化バージョンで、ボディパネルやガラス類がさらに強化されており、ドイツの防弾性能規格「クラス6」という高い装甲性を誇る。その他にも専用装備が満載されるが生産は他のX5と同様スパータンバーグ工場で、セキュリティシステムの架装は、メキシコのトゥルーサ工場で行われる。2013年5月、欧州で発表され、日本では同年11月より「xDrive35d」と「xDrive35i」と「xDrive50i 」の発売が開始される。
出典:wikipedia
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