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ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜

『ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜』(ときめきメモリアルスリー やくそくのあのばしょで、略称:『ときメモ3』)は、2001年(平成13年)12月20日、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)からPlayStation 2向けに発売された恋愛シミュレーションゲーム。『ときめきメモリアル』シリーズの第3作。製作会社はコナミコンピュータエンタテインメント東京。基本的なゲームシステムとして勉強や部活などにとりくみ、主人公の能力値を高め意中の女の子キャラクターの理想の男の子になりデートを重ねて親しくなることで卒業の日に伝説の場所で女の子からの告白を受けるというこのシリーズのコンセプトは残っているが、前作以前の作品にはなかった要素が多く盛り込まれているのが特徴である。ときめきメモリアルシリーズでは、恋愛に関する「伝説の場所」が学校の関連施設にある。その場所で卒業の日に女の子からの告白で生まれたカップルは永遠に幸せになれるという伝説が存在し「永遠に幸せな関係」を目指して女の子からの告白を主人公が待つという変わったロジックを支える、ゲームの根幹をなす設定になっている。また、過去2作に存在した下級生と年上のヒロインが本作には登場しない。『ときめきメモリアル』では校庭のはずれにある伝説の樹、『ときめきメモリアル2』では校舎にある伝説の鐘と続いた伝説の場所は、今作では学校の旧通学路の途中にある桜の舞い散る伝説の坂になっている。主人公や登場キャラクターは架空の街、もえぎの市にある架空の学校、私立もえぎの高校に通い高校3年間を過ごす。主題歌:ZARD(B-Gram RECORDS)『ときめきメモリアル』シリーズは、1994年のPCエンジン版『ときめきメモリアル』の発売から、1995年のPS版での大ブレイクを経てコナミを代表する主力コンテンツとして発展していた。1999年の『ドラマシリーズVol.3 旅立ちの詩』発売によってシリーズに区切りがつけられてからも人気は衰えず、同年秋に送り出された新シリーズ『ときめきメモリアル2』もソフト及び関連商品が安定した販売実績を上げていた。しかし、それまでの販売戦略はあくまでもコアなゲーマーや熱狂的なファンへ向けたものでしかなく、俗にライトユーザーと呼ばれる一般購買層に「ときめきメモリアル」のブランドが浸透するまでには至らなかった。そこでコナミはこのブランドを一般購買層に普及させるべく、最新作の開発に入った。かくして今作『ときめきメモリアル3』はテレビ番組とのタイアップキャンペーン、史上初のゲームファンドの募集による個人投資家へのアピール、テーマソングの歌い手に有名アーティストのZARDを起用、都電・都バスでのラッピング広告展開などのライトユーザー向けアピールや動くキャラクターの採用や新システムの導入等に取り組んだ意欲作となった。惰性による製作ではなく、原点回帰という手法でギャルゲーを一般的な娯楽に仕上げようとした今作ではあったが、キャラの表情や輪郭の不釣り合いや仕草の単調さに加え、攻略の困難さ・プレイ時間の長期化・イベントの少なさとそれに伴う性急なシナリオ展開など多くの問題点をはらんでいた。店頭での実売価格は発売後すぐに暴落し、最終的に発売後180日での出荷本数が約20万本と前々作、前作と比べて伸び悩むことになった。今作の出荷本数の伸び悩みは、ファンドの償還額がゲームの出荷本数に依存していたゲームファンドの償還を危うくした。コナミはもう一本のファンド対象ソフトである女性ファン向けタイトル『ときめきメモリアル Girl's Side』を、有名な声優を多数起用し、ある程度の出荷本数が見込める作品として発売した。その結果、『Girl's Side』は発売後180日での出荷本数が約15万本と、これまでの女性向けゲームソフトの標準を大幅に上回る記録的な成功を収めた。『Girl's Side』の成功によりファンドはかろうじて元本を上回って償還できたが、実際には手数料、税金等を払うと赤字であった。本作のサブタイトルは『約束のあの場所で』だが、このタイトルは発売前の2001年8月31日にフジテレビのテレビ番組『プレゼンタイガー』で決定されたものである。この番組で候補にあがったのが「約束のあの場所で」と「The Last Confession」(「最後の告白」の意)であり、前者が採用された。後者は、ラストと思わせておいて続きを発売すればファンを安心させられるといった理由で命名されたものであると主張されていた。なお、「約束のあの場所」というのはゲーム内のヒロインの優紀子のルートを進めていくと約束の内容と場所が明かされる。本作に登場するデートスポットなどは前2作の登場人物、あるいはそれに因んだ名称のものが多い。その例を以下に記す。PlayStation 3(20GBモデル・60GBモデル)で本作をプレイすると、フリーズなどの不具合が発生することがソニー・コンピュータエンタテインメントから発表された(詳細)。なお、PS3システムソフトウェアバージョン1.81にてこの不具合は改善された。いずれも電撃G's文庫(メディアワークス・現、アスキー・メディアワークス)発行。著者は『2』のノベライズと同じく今田隆文、イラストはコナミオフィシャル。基本的にゲーム本編の内容を元に執筆されているが、小説用に一部アレンジが加えられており、設定が本編と若干異なる部分もある(主な例を挙げれば、本編では面識がない渡井かずみと和泉穂多琉が作中では友人同士である点)。またゲームや『2』のノベライズではなかった、ライバルキャラに対する救済用オリジナルヒロインが描かれている。2冊とも同じ世界観で書かれているが、作中の時系列は異なる(第1巻は高校3年の春、第2巻は高校卒業間近の冬)。第1巻では牧原優紀子に、第2巻では渡井かずみにそれぞれスポットが当てられている。なお、坂井知公(本編の主人公と同じ立場)と新川春人(本編にモデル無し)という小説版オリジナルキャラクターをそれぞれの恋愛の対象者として登場させている。

出典:wikipedia

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