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タムロチェリー

タムロチェリーは日本で生産・調教された競走馬・繁殖牝馬。阪神ジュベナイルフィリーズの優勝馬である。そのほかの勝鞍に小倉2歳ステークスがある。グリーングラスを生んだ青森の名門諏訪牧場の生産ながら、売値687万円の抽せん馬だった本馬は2001年7月15日に幸英明を鞍上に小倉でデビューした。デビュー戦こそ11着に敗れるが、2戦目で3着に入着し、3戦目の未勝利戦で初勝利をあげた。その後、鞍上に小池隆生を起用し、連闘で小倉2歳ステークスで臨んだものの単勝100倍を超える最低人気だった。しかし外々を回りながら、短い直線で1頭だけ違う末脚を見せて各馬を首差差し切って勝利、初重賞制覇となった。続くファンタジーステークスは唯一の重賞勝ち馬にもかかわらず前走が展開が向いただけやフロック視されたのか8番人気だった。レースは4コーナーでの不利もあってか10着に敗れた。そして騎手にGI連勝中のオリビエ・ペリエを迎えて出走した阪神ジュベナイルフィリーズでは、ペリエ人気もあってか前走惨敗にもかかわらず8番人気であった。そしてペリエの好騎乗もあり、逃げたアローキャリーを捕らえてGI初制覇、馬連25350円の大波乱であった。ペリエはこのレースの勝利でJRA史上初となる3週連続GI制覇を達成し、また青森県産馬としては同じ諏訪牧場生産のグリーングラス以来のGI制覇となった。これらの活躍により、2001年のJRA賞最優秀2歳牝馬を受賞した。同年より日本の馬齢表記が現在のものへ改正されたことから、この部門名での受賞は同馬が初となった。また、デビュー戦11着という成績は、JRA賞の2歳(旧3歳)世代部門(牡牝含めて)受賞馬としてはこれまでで最も悪い成績であり、2歳戦で2度の2桁着順を経験しながらの受賞も同馬が初めてである。桜花賞候補として迎えた明け3歳、復帰戦のチューリップ賞は2番人気に推されるものの調教不足もあってか12着に惨敗、その後の桜花賞・優駿牝馬でも共に12着と惨敗した。秋シーズンも4走してすべて着外と3歳シーズンは全くいいところなく終えた。4月に復帰し、オープン特別を2戦するものの着外だった。結局、3歳以降は掲示板に載れぬまま7月の北九州記念を最後に引退した。引退後は、生まれ故郷の諏訪牧場で繁殖入りした。初年度産駒は父フォーティナイナーの牡馬(タムロチェスト)、2年目は父シルバーチャームの牝馬を出産した。青森県産のGI勝ち馬として産駒の活躍も期待されていたが、2007年8月15日、がんのため同牧場厩舎内で死亡した。5月8日に出産した父フジキセキの牡馬が最後の産駒となった。

出典:wikipedia

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