宇川 直宏(うかわ なおひろ、1968年4月12日 - )は、日本のグラフィックデザイナー、映像作家、VJ、現代美術家、文筆家。香川県高松市出身。DOMMUNE代表。MOM/N/DAD PRODUCTIONS主宰。Mixrooffice代表。GODFATHER主宰。山本現代所属。京都造形芸術大学情報デザイン学科映像メディア科教授。日本自然災害学会正会員。2013年度、2014年度、2015年度文化庁メディア芸術祭審査委員。2015年度アルスエレクトロニカ(リンツ・オーストリア)審査委員。2015年度高松メディアアート・フェスティバル・ゼネラルディレクター、キュレーター、審査委員長。2008年、人間以外の森羅万象全ての万物から見たビジョンのみを音と映像で構築するプロジェクトUkawanimation!(avex trax)を発足。2009年、そのプロジェクトから派生したレジデンツのマルチメディア・コスプレユニットXXX RESIDENTS(Yamaha A&R)を結成。2010年、日本初のライヴストリーミングスタジオ兼、ライヴストリーミングチャンネルであるメディア「DOMMUNE」を個人で開局、運営する。グラフィックデザイナー、映像作家、ミュージック・ビデオディレクター、VJ、文筆家、司会業、番組プロデューサー、レーベルオーナー、パーティーオーガナイザー、キュレーター、ファッションブランドディレクター、サウンド・システム構築、クラブオーナー、ライヴストリーミングスタジオ/チャンネルオーナー、大学教授、日本自然災害学会正会員、そして現代美術家といった肩書きを持つ。UKAWANIMATION! とは、宇川直宏が発案したコンセプト+歌詞/イメージ+絵コンテを、それぞれミュージシャンや映像作家に伝え、楽曲とミュージック・クリップを同時生成させていくという、流動性不定形なメンバーによる新しいミュージック・コミュニティの確立を目指したものだ。「現代のミュージックシーンには、コンビニエンスなラブソングが繁殖しすぎている」と批評する宇川は、このプロジェクトを通じて"人間以外の森羅万象からみた世界"のみをコンセプトにして、今後、映像と楽曲を制作してゆくという。「生命の祭典」ともいえるアトランダムなテーマとアーティストたちが混在する光景こそが、宇川直宏が新たに考える作品であり、人、言葉、音、映像が交差していく「環境」それ自体がUKAWANIMATION!なのだ。 私たちが生きている、静物と動物からなる「環境」=自然というものを擬人的にとらえ、カメラ・レンズの反射角やフクロウとネズミの追走劇などに「生気=アニマ」を見出していくこと。木々や風が笑い、象や馬が語りかけてくるような、イメージと物語の衝突が奏でるポピュラー・サウンドのニュー・ディメンションを UKAWANIMATION! は街のあちこちにあるリアル環境に向けて送り届けようとしている。本プロジェクトは宇川直宏によるハードコアな「エコ・クリティシズム=環境の考え方」であり、現在のJポップ/ロック/ダンスミュージックに地殻変動を迫る「音と映像による、春夏秋冬の祭典」なのだ。なお、このユニット名の由来はアニミズムの思想が下地になっている。「人間以外の森羅万象からみた世界」のみをコンセプトに掲げ、音と映像を同時生成してゆく宇川直宏のニュー・プロジェクト=UKAWANIMATION!。そのプロジェクトから派生したレジデンツのマルチメディア・コスプレユニットがXXX RESIDENTSである。XXX RESIDENTSは2009年6月に行われたUKAWANIMATION!のワンマンライブ、および9月11日に開催された相対性理論とのツーマンライブに出演し、両公演の会場となった東京・LIQUIDROOM ebisuにあわせて「EBIS RESIDENTS」という名義でライブを披露。さらに9月20日には水戸芸術館で行われる「水戸短編映画祭」に登場し「MITO RESIDENTS」名義で高木正勝とともにパフォーマンスを行った。同年12月16日 コンピュータグラフィックス・インタラクティブ技術の国際カンファレンス『SIGGRAPH ASIA 2009』からの招聘で、横浜 Bank ART/NYK Hallにてシーグラフのオープニングアクトに選抜。d.v.d、伊東篤宏 OPTRONとの共演を果たす。このころから冠にライヴ開催地の地名を付けず、XXX RESIDENTSに統一する。同年12月23日 渋谷WOMB『WOMBLIVE COLOR Vol.1』に出演。石野卓球、WRENCHと共演。2010年3月27日『clubasia 14th Anniversary』に出演。TOWA TEI、KEN ISHII、GOTH-TRADと共演。2012年 新木場スタジオコーストで開催した、バルセロナ発の電子音楽とメディア・アートの祭典=『SonarSound Tokyo』のメインステージに招聘される。DOMMUNE開局以来、他の全ての創作を休止していた宇川が他メンバーを徴集し再活動。ヴィンセント・ギャロやザ・シネマティック・オーケストラと共演を果たす。TWOTHOUSAND MANIACS!Recordsは当時19歳だった宇川直宏が、カッティングマシーンを購入したことにより立ち上げたプロジェクトで、MOM'N'DAD PRODUCTIONS以前に運営していたブートレグ専門のアセテート盤7inchノイズ・レーベル。1988年頃設立。リリース・タイトル総数は約10作で、海外輸出中心。なお、Genocide Organのリリース2枚については、TESCOから直接オファーされたオフィシャルリリースらしい。その活動の実態については未だ不明瞭だが、タイトルが判っているものは以下のとおり。宇川の文体は、文末に「!!!!!!!!!!!!」のようにエクスクラメーションマークを多用する特徴がある。基本的に宇川が雑誌に登場するときの写真は、顔を布等で全て隠してその上にカメラなどを配置するか、上野クリニックの広告のように上着のネックを上げて顔の下半分を隠す事がほとんどである。※現代美術家としての宇川の活動。『』内は個展タイトル or 作品タイトル、"内はグループ展の展覧会タイトル。2006年以降は本格的にキュレーション活動も開始。
出典:wikipedia
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