青森県第1区(あおもりけんだい1く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。旧1区時代は田名部匡省、大島理森の八戸勢に、青森が地盤の津島雄二、竹中修一、革新系の関晴正、その後継の今村修らが争っていた。小選挙区になると、2005年までは自民党津島派の領袖で、厚生大臣や自民党税制調査会長を務めた津島が連続当選し、都市部を中心に頻発している1区現象とは無縁であった。1996年は社民党の前職今村が敗れ、2000年の選挙では戸来勉が非自民勢力集結のため2区を三村申吾に譲り、1区に鞍替えするも敗戦。大学教授の横山北斗は、2003年青森県知事選挙に無所属・民主党推薦で出馬し、敗れるも善戦し知名度を上げた。県知事選での横山の票は、弘前の4区よりも当1区のほうが多かった。その4か月後に行われた総選挙で、横山は1区から無所属で立候補した。結果は、敗れはしたものの、津島に僅差まで迫る惜敗であった。戸来と今村は横山の票の5分の1しか取れず、引退した。2005年郵政民営化選挙で横山は小選挙区では負けたものの、比例で復活初当選となった。2009年にはその津島が解散を目前に引退を表明し、公募による選択という形で息子の淳を立てようとするが、世襲批判を受けて、自民党本部は公認しなかった。結局、保守系無所属の升田世喜男との保守分裂の形となり、横山が選挙区の議席を奪取した。2012年は全国的な自民党優勢の中、晴れて公認を得た淳が初当選した。2014年も淳が維新の党から立候補した升田に約3800票差まで詰め寄られながらも当選。升田も比例復活で初めて議席を得た。
出典:wikipedia
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