『聖クレア・ファンタジー』は小林弘利によるファンタジー小説。イラストは大嶋繁。「聖クレア・ハイスクール」に集った少年・少女達を生き生きと描いた、全4巻のシリーズ。他に1冊の外伝がある。主な登場人物は由季・邦彦・浩一の三人が高校3年間で体験する物語を、1年ごとに追っている。1巻では1年生時、2巻では2年生時、3巻では3年生時、4巻では2年時の修学旅行が描かれている。番外編にあたる作品では卒業後の彼らの活躍を描く。(ISBN 408610802X)由季達はたまたま訪れた新聞部の部室で3年生の柴田から、恋人である秋の心変わりに関する調査を依頼される。色々と調べていく中、3人は秋に秘められた大きな秘密を知る事になる。一方町では狂犬が徘徊する一方、もう一つ得体の知れない動物が出現していた。(ISBN 4086108674)夏休みを利用して聖クレアではプール工事が行われていた。しかし夏休み最終日、校庭からなんと第二次世界大戦中日本の空を脅かせたB29が発掘される!!そして翌日、二学期が始まった校内で、校庭で、そして町内で次々と正体不明の何者かによっての破壊活動が起こる。狩場悠二、デイリータイムスがここで初登場。(ISBN 408611075X)夏休み真っ盛り。自室で由季は突然の腹痛・虫垂炎に襲われる。不幸にも日曜日だった為あちこちの病院をたらい回しにされるが、やっと辿り着いた病院で執刀にあたった医師は彼女をみて驚愕する。彼の妻は妊娠中事故に遭遇し植物状態となっていた。そして彼女と由季は非常によく似ていたのだ。彼女の胎内の子供が絶望視される中、彼は由季の盲腸からクローン人間を作ってしまう。(ISBN 4086112205)2年生の秋、由季達は琵琶湖畔へと修学旅行へやってきた。そこには怪しい男女3人連れとアトピーを抱えた少女と母親、そして行方不明になった婚約者を探す女性とその友人、そして親類の結婚式に出席中の筈の山岸までやってきて辺りはにぎやかになって行く。そんな中、この世界に居るわけがない者、中世の騎士、恐竜、ドイツ軍までが現れて由季達は調査に乗り出す事に。(ISBN 408611318X)聖クレアで行われた同窓会、そこで由季は詩織から瑛子という後輩を紹介され、彼女の父親の捜索を依頼される。一方デイリータイムスでは怪盗チャンス・ロンリーから「RAYブロック」という宝石を盗むという犯行予告が届いていた。そのRAYブロックを作った人物こそ、瑛子の父親だった事から、由季達は事件に関わって行くことになる。
出典:wikipedia
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