諸葛 京(しょかつ けい、生没年不詳)は、中国の西晋時代の政治家。字は行宗。祖父は三国時代の蜀(蜀漢)の丞相諸葛亮で、父は諸葛瞻。兄に諸葛尚。父と兄が戦死し、蜀が滅亡した時はまだ年少であり、264年に河東への移住を命じられている。269年に吏として西晋に取り立てられ、後年郿県の令に昇進する
晋の尚書僕射山濤は、帝へ上表文を送って言った
「郿の令諸葛京。その祖父の諸葛亮は、漢末の動乱に遭遇して中原から隔てられ、父子とも蜀に居住しました。天命をわきまえなかったとはいえ、自分の主君に対して心を尽くそうと努力いたしました。
諸葛京も郿を治め評判を上げております。臣は、彼を東宮舎人に任じて、人に仕える場合の道理を明らかにし、梁州・益州の世論に沿うべきだと思います。」
諸葛京は後に江州刺史まで昇進した。現在、諸葛亮の子孫と称する一族は浙江省蘭渓市に住み、諸葛八卦村という村を形成している(諸葛鎮参照)。その村で1992年に発見された家系図によると、諸葛京の血筋であるという。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓「正史 三国志 5 蜀書」(陳寿 著、裴松之 注、井波律子 訳)ちくま学芸文庫 ISBN 4-480-08045-7
出典:wikipedia
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