1996年のオールスターゲーム (日本プロ野球)は7月20日から7月23日まで開催されたプロ野球のオールスターゲーム(球宴)である。正式名称は1996 サンヨー オールスター ゲーム("1996 SANYO ALL STAR GAME")前年、日本一に輝いたヤクルトスワローズの野村克也監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率い、パ・リーグを制覇したオリックス・ブルーウェーブの仰木彬監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)を率いた。オリンピックイヤーということもあり、4年ぶり第3戦が開催され、北陸・富山アルペンスタジアムで行なわれた。第1戦はプロ生活21年目で初のファン投票選出となった山本和範(近鉄)が代打で登場の6回裏に逆転本塁打を放ちMVPを獲得。第2戦は、9回裏全セの攻撃が二死無走者で打者・松井秀喜(巨人)という場面で、右翼を守っていたイチローが登板した場面が特筆される。仰木監督がファンサービスの観点から行った起用であるが、これに対して野村監督が「格式」の観点から冒涜行為だとばかりに自軍の投手・高津臣吾を代打に送った。結果は遊ゴロであった。この考え方の相違がからんだ出来事は球界に波紋を広げた(イチローがにメジャーリーグベースボールで初登板した際にも取り上げられた)。
出典:wikipedia
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