『ルパン三世のテーマ』(ルパンさんせいのテーマ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の主題曲として使用された楽曲。ジャズ・ピアニストであり、作曲・編曲家の大野雄二による、日本で最も有名なアニメ主題歌(主題曲)の1つ。日本において当時のアニメのテーマ曲といえば歌詞入りが基本であり、刑事ドラマばりの歌詞の無いインストゥルメンタルによるテーマ曲は非常に珍しかった。また、毎年開催される日本の高校野球の応援歌(主に『'78』を使用)として定番となっている他、FC東京のチャントとしてもよく使われている。演奏は一部を除き、You and Explosion Bandが担当。大野雄二によると、当テーマはルパン三世が「行動する」「盗む」「喜ぶ場面」と「さびしい場面」の両方にマッチする曲とみなし「普遍性」と「古臭さ」を考え、マカロニ・ウエスタンを意識して作曲したとのこと。この曲の全体的な構成は二部形式の一種であるいわゆる「AABA進行」()と呼ばれるもので、説明のために便宜的に同じ旋律(8小節)を1フレーズと分類すると、この曲の基本的な構成は以下のようになる。この中で、フレーズA・フレーズA'・フレーズA"の主旋律は基本的に同じでアレンジが若干異なる。またA→A'・B→A"の各フレーズ間に、ブリッジとなる1-2小節の短いフレーズが挟まれる(この点で、4小節あるいは8小節単位の繰り返しを基本に展開される典型的なAABA進行の曲とは若干構成を異にする)。前奏・終奏の長さはアレンジにより異なる。多くのバージョンでフレーズA"の後半メロディはブラスセクションにより演奏される。『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』(以下、『TV第2シリーズ』)のオープニングに使われたTVサイズバージョンは、元のバージョンの前奏2から終奏2までで構成されている。原曲や大半のアレンジ版はト短調で演奏されるが、一部キーが違うアレンジもある。特に「ルパン三世のテーマ(ヴォーカル版)」はヘ短調である。アニメや映画などにおいてオープニングテーマやエンディングテーマとして用いられたものに加え、本編でBGMとして用いられたアレンジ版などを加えると、膨大な数があり、また曲の親しみやすさから様々なアーティストにもカバーされている。この項では、「アニメで用いられた曲」のみを取り扱い、いわゆるカバーや、大野雄二自身によるセルフカバーは下記のカバー曲、アレンジ版で取り扱う。アレンジBGMは膨大な数のため、取り扱わない。テレビ版第1シリーズ主題歌のタイトル同様、この楽曲タイトルも様々な形で表現され、統一されていない。「ルパン三世のテーマ30周年記念」として発売されたコンピレーションアルバム『THE BEST COMPILATION of LUPIN THE THIRD "LUPIN! LUPIN!! LUPIN!!!"』においても、「ルパン三世のテーマ」「THEME FROM LUPIN III 〜ルパン三世のテーマ〜」 「Theme From Lupin III」「THEME FROM LUPIN III」「Lupin The Third」「ルパン三世」といったタイトルで収録されている。楽曲によっては、オリジナル発売時の表記を尊重するモノもあるが、後に統一を図ろうと改題された曲もあり、混乱を招く一因となっている。JASRACでは、インスト版は「ルパン三世のテーマ'78」「THEME FROM LUPIN III '97」、ヴォーカル版は「ルパン三世のテーマ」として登録されているが、インスト版の「'79」「'80」はヴォーカル版の副題として登録されている。その為、この項のみ便宜的にヴォーカル版を「ルパン三世のテーマ(英語タイトル:Lupin The Third)」、インスト版を「THEME FROM LUPIN III」として表記し、単なるミックス(録音した楽曲を放送などにスタジオで尺を縮めたもの、もしくは同じ楽曲の楽器のバランスなどを再調整したもの)の違いやリミックス、コーラス・効果音の有無を除き、録音時楽曲の編曲違い(スコアやアレンジ別)で分けると以下のように区分できると考えられる。なお、それぞれのバージョンの説明自体については、下記の項を参照のこと。編曲は大野雄二。1996年のみ根岸貴幸。ルパン三世のテーマは『TV第2シリーズ』で初めて登場した。同シリーズで使用されたバージョンは以下の通り。いずれも編曲は大野雄二が担当。これらのバージョンには、さらにそれぞれ「TVサイズ」と呼ばれる短いバージョンがある。これらは元のバージョンとはまた別に収録されたもので、TVシリーズのオープニングで使われたのはテレビサイズである。また、これらのバージョンは2005年に、大野雄二自身のディレクションによって「2005ニュー・ミックス」として、マルチテープからトラックダウンをし直したバージョンが発表されている。TVサイズ版が第1話から第26話のオープニングテーマとして使用された。シングル盤の曲名表記は『ルパン三世のテーマ』であったが、1990年にコロムビアから発売されたCDボックス第二作で『ルパン三世'78』と表記。以降のCDでも『ルパン三世'78』や『ルパン三世のテーマ'78』と表記されるようになるが、これはヴォーカル版との曲名上の差別化、あるいは『ルパン三世'79』『ルパン三世'80』との統一を図ったものと思われる。この措置のため「1978年の曲」と誤解されがちであるが、『TV第2シリーズ』の放映開始も、シングルレコード発売も1977年である(『'79』『'80』も使用開始はタイトルの前年から)。演奏はユー&エクスプロージョン・バンド。最もポピュラーなフレーズ「Lupin the Third」のコーラスは大野作品のみならず山下毅雄作品への参加も多い伊集加代らシンガーズ・スリー。なお、フルサイズ版には、曲の途中でコーラスが入らないシングル・バージョンと、コーラスが入るアルバム・バージョンがある。これはトラックダウンによるミックスの違い。アルバム・バージョンでは、間奏で山田康雄による「俺、ルパン三世…」から始まり、以下順番にレギュラー陣によるセリフが入っている。TVサイズ版が第27話から第51話のオープニングテーマとして使用された。TVサイズ版が第52話から第103話及び劇場映画第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』のオープニングテーマとして使用された。主旋律を当時のシンセサイザーが奏で、随所にシンセドラムも鳴り響く。またホーン・セクションとストリングスの関係性が「ルパン三世のテーマ」と逆になっているのが面白い。ギターも「ルパン三世のテーマ」ではエレキだったが、本バージョンではアコースティック・ギターが使われている。TVサイズとフルサイズでは演奏が異なり、またTVサイズはモノラル録音である。第99話と第103話は日本アニメ史上初のステレオ放送であったため、それに合わせてこの回のみフルサイズをTVサイズに編集し、効果音が被せられている。モノラル録音による様々なブリッジバージョンが存在し、テレビスペシャルや劇場版の予告編でも使用頻度は高い。PS2用ゲームソフトのテーマ曲にもなっている。TVサイズ版が第104話から第155話(最終話)のオープニングとして使用された。劇場映画第2作『ルパン三世 カリオストロの城』でもフルサイズ版が編集されて劇中で使用された(オープニングテーマとしての使用ではない)。フルバンド演奏によるバージョン。ヴィブラフォンがメロディを奏で、各所にトランペットが加わるジャズ風編曲。このバージョンから「ルパンルパンルパンルパンザサード」というコーラスが入るほか、最終部分の演奏が現在のバージョンでも基本となる「ソーファーレド#ドシ♭ソ」と下がるものになる。また『カリオストロの城』では、物語前半のカリオストロ公国でのカー・チェイスシーンで2度編集されて使用されている。また、後半では様々存在するブリッジバージョンのうちの1曲が使用されている。なお、本曲の初出は2ndシリーズ第103話『狼は天使を見た』である。BGMとして一部が使用されたが、その間に台詞はなかった。『ルパン三世 PartIII』では、音楽の著作権が前2シリーズ及び劇場版を受け持った日本テレビ音楽と日本コロムビアから当時新興のバップに移ったため、大野雄二が『TV第2シリーズ』で用意した楽曲はほとんど使用できなかった。そのため、本作用の音楽に「ルパン三世のテーマ」のアレンジ曲は存在しない。また、本シリーズのOP「セクシー・アドベンチャー」、ED「フェアリー・ナイト」は、コロムビアから発売されたテーマ曲集には当初オリジナルのマスターが使えず、別の歌手によるカバー曲を収録していたという経緯もある。本シリーズは、制作が日本テレビからよみうりテレビに移行。加えて前作との差別化を意図したよみうりテレビ側が日本コロムビア及び日本テレビ音楽への音楽協力を求めなかったため、「ルパン三世のテーマ」ほか、大野雄二が『TV第2シリーズ』で用意した楽曲はほとんど使用しなかった(大野が新たに音楽を書き下ろした)。そのため、本作用の音楽に「ルパン三世のテーマ」のアレンジ曲は存在しない。『PartIII』放映中に劇場公開された劇場映画第3作『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』では、よみうりテレビとともに日本テレビ放送網が製作に携わり、著作権者間の調停を行い、久々に「ルパン三世のテーマ」が聴けることとなった。映画用に録音された1985年バージョンで、全パートがシンセなど電子楽器による演奏。録音時のMナンバーは"M32"。本編で使用された1コーラス版は、2チャンネル・モノラルでの録音で、映画公開当時にコロムビアから発売されたサントラLP『ルパン三世 バビロンの黄金伝説 オリジナル・サウンドトラック音楽集』に収録されている2コーラス版とは異なる完全なる別録音バージョンである。映画本編では、ルパンがマルチアーノのもとから黄金の獅子像を奪い、コウモリ型カイトで飛び立つシーンに用いられている。また、不二子の口笛にも使われている。『ルパン三世 (2015年TVシリーズ)』のために新たに演奏されたバージョンで、クレジットはYou & Explosion Band、コーラスは佐々木久美・Tiger・佐々木詩織の「Fujikochan's」。アレンジ(特にイントロ)や音の厚みなど、全体として後述する『'78(2002 Version)』とも類似しているが、従来の『'78』や『'78(2002 Version)』でブラスが担当していたフレーズA部の主旋律と間奏、ストリングスが担当していたフレーズB部の主旋律について、前者は『'80』とも似た大井貴司によるビブラフォン演奏に、後者は作品の舞台であるイタリアを意識してマンドリンに変えて演奏している(この他にもマンドリンが多用されている)ほか、『'78(2002 Version)』では取り入れられなかったフレーズB部の女声コーラスが『'78』のTVサイズ版やアルバム・バージョンと同様に歌われているなど、その編成は大きく異なる。このほか、アウトロで『'80』以降のアレンジ・バージョンでたびたび用いられている「ソーファーレド#ドシ♭ソ」の三連符が、『'89』のように女声コーラスとともに取り入れられていたり、『'97』のように間奏部でシャバダバコーラスが歌われているなど、これまで演奏されてきた様々なバージョンの要素も含んでいる。なお、TVシリーズ放送用では短縮編集されて使用されているが、イントロの冒頭が『'78』のTVサイズと同様に省略されているほか、アウトロがフルバージョンとは若干異なっている。『ルパン三世 (2015年TVシリーズ)』のほか、TVスペシャル第25作『ルパン三世 イタリアン・ゲーム』ではフルバージョンがオープニングテーマとして使用された(但し間奏以降が一部短縮編集されている)。1989年からスタートし、現在も年1本のペースで放送されるTVスペシャル。その間の1995年、1996年に劇場映画が2作品(『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』、『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』)、2002年、2008年にOVAが2作品(『ルパン三世 生きていた魔術師』、『ルパン三世 GREEN vs RED』)製作されている。TVスペシャル第1作『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』以降、オープニングテーマとして最多使用のバージョン。編曲は大野雄二。コーラスはアマゾンズが担当している。初リリースは『バイバイ・リバティー・危機一発!』のエンディングテーマ「エンドレス・トワイライト-最後の真珠-」(歌:慶田朱美)とのカップリングで、曲名は「ルパン三世のテーマ(インストゥルメンタル)」というクレジットだったが、後続のサントラ盤で上記の英語タイトルが用いられ、たびたびそれに伴う日本語タイトルも付けられる。使用された作品なお、『バイバイ・リバティー・危機一発!』において、この曲は2バージョン製作された。後にCD化されて親しまれることになるフルサイズバージョンと、これとはイントロとエンドコーラス、コーダが大きく異なり、また全編に渡りリズムセクションの演奏が異なっているTV用バージョンの2種類である。TV用バージョンは、『燃えよ斬鉄剣』のサントラにてTVサイズ版として後述する中盤部分のみCD化されているが、こちらは劇中の効果音も含まれているため、音楽単体では未CD化の貴重な音源である。『バイバイ・リバティー・危機一発!』においては予告編、及び本編のオープニングではそのままTV用バージョンが使用され、中盤ではフルサイズのコーラス後にこのTV用が繋げられ、混合使用されている。また、『ヘミングウェイ・ペーパーの謎』と『ナポレオンの辞書を奪え』のオープニングも同様にフルサイズのイントロを使用し、コーラス後にこのTV用に繋げており、『ロシアより愛をこめて』、『ルパン暗殺指令』、『燃えよ斬鉄剣』ではイントロとコーダはフルサイズで中盤のみTV用使用という珍しい編集が施されている。『EPISODE:0 ファーストコンタクト』、『the Last Job』、『東方見聞録 〜アナザーページ〜』ではフルサイズバージョンが編集されてオープニングとして使用され、『ルパン三世VS名探偵コナン』では数ある両者の音楽の中でエンディングとしても使用された。現在のところ、「ルパン三世のテーマ'89」がエンディングで使用されたのは同作のみである。また『くたばれ!ノストラダムス』では、逆にイントロのみTV用を使用し、中盤からフルサイズに繋げて使用されているが、メロディ、リズムセクションとコーラスが更に異なるバージョンが使用されており、特にフルサイズバージョンは『ハリマオの財宝を追え!!』、『愛のダ・カーポ』においても使用された。こちらも未だに未CD化の音源である。『ルパン三世のテーマ'89』は1989年から20年以上もTVスペシャル等で使用されている曲であり、ルパンの曲では使用されている期間は最も長い。1996年放送のTVスペシャル第8作『ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密』でのみ使用されたバージョン。編曲は、本編の音楽を担当した根岸貴幸。演奏の指揮は中谷勝昭。「Lupin the Third」のコーラスは今井優子。大野は、同年の劇場映画第6作『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』で、前年の山田康雄の死去と、ライブ演奏の多忙を理由に降板し、根岸が担当。そのため、本作でも音楽を担当することになった。なお、『DEAD OR ALIVE』でも根岸によるアレンジ版「ルパン三世のテーマ('96バージョン)」が録音され、サントラ盤(発売元:バップ)にも収録されている(本編未使用)が、このTVバージョンとは似ても似つかぬアレンジである。使用された作品1997年にルパン三世誕生30周年を記念してレコーディングされたバージョン。編曲は大野雄二。30周年ということもあり、これまでのバージョンの集大成のようなアレンジとなっている。大野本人によると、イタリア映画にはまっていた頃でそういうものを取り入れてアレンジしたとのこと。コーラスには、企画アルバム『テーマ・レボリューション'92』(1992年発売/コロムビア)でアカペラによるテーマを披露したタイム・ファイブに加え、大野雄二作品への参加が多く、オリジナル・バージョン('78)でコーラスを担当していたシンガーズ・スリー(伊集加代、和田夏代子、尾形道子)も久々に集結。30周年にふさわしいバージョンとなった。作品での使用は、この年のTVスペシャル第9作と翌1998年のTVスペシャル第10作の2作のみとなっていた(1999年のTVスペシャル第11作『ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜』では「THEME FROM LUPIN III '89」を4年ぶりに使用したが、クレジットには「ルパン三世のテーマ(97バージョン)」と記されている)が、2008年のOVA第2作『ルパン三世 GREEN vs RED』で久々に使用された。使用された作品『PUNCH THE MONKEY!3』(2000年6月発売/発売元:コロムビアミュージックエンタテインメント)で最初のトラックに収録された、DJよしお(現・DJ440)によるリミックス・バージョン。同シリーズでは、元曲の1フレーズくらいしか用いていないような、オリジナル版の影も形も無いリミックス版が多い中で、このバージョンはオリジナル版『ルパン三世のテーマ'97』を生かす形で、新たに楽器やコーラスをオーバーダビングしている。完成度の高さから、2000年放送のTVスペシャル第12作『ルパン三世 1$マネーウォーズ』のオープニングテーマに採用され、冒頭のカーチェイスシーンを盛り上げた。なお、オーバーダビングされたコーラスにはタイム・ファイブの田井康夫が、そしてピアノ演奏には島健が参加している。使用された作品英語詞によるヴォーカル・バージョン。詞は奈良橋陽子、歌はakiko。2001年放送のTVスペシャル第13作『ルパン三世 アルカトラズコネクション』のエンディングテーマ「WHAT'S THE WORRY?」をakikoが歌い、それを収録したマキシシングルのカップリングとなった。なお、英語詞は2000年に発売された『LUPIN THE THIRD「JAZZ」the 2nd』(発売元:バップ)で新たに作られたものを使用している。使用された作品大野雄二がルパン三世音楽担当25周年を迎え、記念に録音された『TV第2シリーズ』で最初に使用されたオリジナル・バージョンのリメイク版。再演奏とは言えアレンジは随所で異なり、編成の厚みはオリジナル以上。コーラスは、『未来戦隊タイムレンジャー』の主題歌を歌った佐々木久美のほか、広谷順子、斎藤妙子が担当している。リリースされた年と同じ2002年のTVスペシャル第14作『』では、ルパンファミリー5人の出会い、すなわちシリーズの出発点が描かれるということもあり、エンディング・テーマとして使用。この作品ではオープニングに'89バージョンが採用されており、ルパン三世単独の作品としてはルパン三世のテーマがオープニングとエンディングで2度使われた唯一の作品でもある。その後、翌2003年のTVスペシャル第15作と2004年のTVスペシャル第16作でオープニングを飾った。また、『ルパン三世VS名探偵コナン』ではオープニングを飾り、エンディングは89が使われるという、ファーストコンタクトとは逆の構図が見られた。使用された作品また、2006年放送のTVスペシャル第18作『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』のTVスポットでも使用された。近年では『金曜ロードショー』でルパン作品が放送される際のTVスポットでも、ほとんどこのバージョンが使われる(新作のみならず、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』など旧作の放送でも使用される)。2013年放送の『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜』では、劇中の挿入曲として使用された。『TV第2シリーズ』の後期オープニングを飾り、歴代バージョンの中でも人気の高かった'80バージョンのリメイク版。2005年放送のTVスペシャル第17作『ルパン三世 天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』でオープニングを飾った。『LUPIN THE THIRD「JAZZ」』シリーズや『Isn't It Lupintic?』シリーズ開始当初から、再演奏のリクエストが多かった。'78の2002年バージョンと同様、ストリングスも加えられ、アレンジも基本的にオリジナルに忠実ながら、厚みも増している。コーラスは佐々木久美、広谷順子、斎藤妙子。ヴィブラフォンは大井貴司による。使用された作品テレビスペシャル・『ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜」のオープニングで使用されたバージョン。大野がリーダーを務める「Yuji Ohno & Lupintic Five with Friends」の名義による演奏で、同作のサウンドトラックに収録されている。『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』のためにアレンジされた。「78バージョン」を基にしているが、テンポはオリジナルの「78」より速く、「79」に近い。アウトロには「80」で初めて取り入れられた「ソーファーレド#ドシ♭ソ」の三連符が使用されている。ただし、原曲の「78」と比べてキーは1音低く、ピートマック・ジュニアのボーカルを入れたバージョンと同じキーになっている(コナン側のテーマ曲である「名探偵コナンメインテーマ」と同じキーとなるため、ルパン側を1音下げる事で統一が図られたとも解釈できる)。アレンジ版のタイトルには、小文字表記での「Theme From Lupin III」が用いられていることが多い。※ただし、歴代テーマ(「'78」「'79」「'80」)とのメドレーで、山田康雄によるナレーション入り
出典:wikipedia
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