株式会社美術出版社(びじゅつしゅっぱんしゃ)は、日本の出版社。『美術手帖』、『国際建築』、『リビングデザイン』、『美術批評』等の定期刊行物を創刊。『日本現代画家選』21巻、『年鑑広告美術』(現在の『ADC年鑑』)、『建築年鑑』などの出版を行ってきた。日本を代表する美術、デザインの専門出版社としての伝統をもつ。現在、画集、技法書、美術・工芸に関する実用書など年平均40冊を刊行。雑誌は美術総合雑誌の月刊『BT/美術手帖』、デザイン情報誌の隔月刊『デザインの現場』、年2回刊のコミック技法誌『Comickers Art Style』を刊行している。近年では、豊富な図版で美術史を学ぶ「カラー版」シリーズに代表されるロングセラーの企画出版、「つくるヨロコビ、えがくタノシミ」を謳う「みづゑのレシピ」シリーズ、コミック技法シリーズ「激マン」など、様々な人気シリーズを生み出している。また、2000年からモバイルコンテンツ事業の立ち上げ、2003年からアートナビゲーター検定試験(現美術検定)の実施、2007年から美術系学校検索サイト「WEB版アートスクールガイド」のオープンなど、新事業を次々立ち上げている。戦後、出版事業の他に各種展覧会の図録制作やデザイン制作の注文等が加わり、1956年デザイン・制作部門を分離独立、株式会社制作社を設立。1961年株式会社制作社を株式会社美術出版デザインセンターと社名変更。小中学校への美術教育教材販売を行う教材部を株式会社美術出版サービスセンターとし、以来、美術出版社(出版)、美術出版デザインセンター(カタログ制作)、美術出版サービスセンター(教材販売)の三者によるグループ体制が続いた。2008年10月、株式会社美術出版社と株式会社美術出版デザインセンターを統合再編し、美術出版グループは株式会社美術出版ホールディングス、株式会社美術出版社、株式会社美術出版サービスセンター、株式会社美術出版ネットワークスの4社体制となった。2015年3月民事再生法の申請、同年5月カルチュア・エンタテインメントとのスポンサー締結、同年8月にカルチュア・エンタテインメントの傘下となり新会社としてスタートし現在に至る。
出典:wikipedia
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