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Fully Qualified Domain Name

Fully Qualified Domain Name(フリー・クオリファイド・ドメイン・ネーム)または完全修飾ドメイン名(かんぜんしゅうしょくドメインめい)とは、DNS(Domain Name Systemあるいは稀にDomain Name Service)における「TLDまで完全に指定された」ホスト名のことである。一般にはFQDNと略され、このFQDNで指定されたホストはそのDNS階層構造(例えば、インターネット)の中で唯一特定することが出来る(厳密にはそうではない→#FQDNとホストは一対一対応ではない)。技術的に特に「世界で唯一に指定される」ことが重要である場合に「ホスト名」や「ドメイン名」と区別して用いるが、一般にはわざわざ区別することはない。FQDNはDomain Name Systemに関わる技術用語の一つであるため、詳細に関してはDomain Name Systemを参照のこと。例えばcodice_1がFQDNである。しばしばインターネット上の住所に例えられることと比較すると、国名から番地階数部屋番号まですべてを書くことに相当する。一般には当然のようにFQDNを使用するが、イントラネットで組織内のサーバに接続する場合等ではFQDNを使用しないこともある。これは市内に郵便を出す場合、宛先をいきなり「朝日町何番地○○」と書いても到着するようなものである。しかし日本全国に朝日町は沢山あるので一般に住所は県名から記載するであろう。インターネットでも同様に、一般にはFQDNを使用する。厳密には、FQDNにはcodice_2のように最後にルートを示すドットを付与しなければならない、という説明が見られることがあるが、そもそもFQDNの厳密な定義というものがあるわけではないので正確ではない。RFC の中にもドットをセパレータとする説明がある(RFC 1035の§2.3.1のBNFを参照)。BINDのようなDomain Name Systemの設定や検証をするソフトウェアなどの設定ファイル、その内部のデータベースなどで、ドメインcodice_3とそのサブドメインcodice_1を設定するのに、codice_5とcodice_6のように終端にドットを付けてトップレベルからのドメインを、終端にドットを付けずにサブドメインを指定する、という便法(参考: RFC 1034 §3.1、RFC 1035 §3.5・§5 、ユーザーがよく見るものではdigコマンドの応答)があり、終端にドットを付けるものをRFC 1035ではabsoluteと呼んでおり、バッタ本(「DNS & BIND」)では、絶対ドメイン名をFQDNとも呼ぶ、としている。LAN内のマシンをfully qualifiedでないホスト名だけでアクセスしたり、codice_7をTLDと認識したりするのは、基本的にはクライアントないしリゾルバの内部での(たとえばUnixならresolv.confのdomainオプションなどの設定による)処理によるものである。しばしばドメイン名やホスト名と混同されるが、厳密には正しくない。一般に用いられている「ドメイン名」や「ホスト名」は通常このFQDNを意味しているが、厳密には「ドメイン名」も「ホスト名」もFQDNとは異なる意味を持っている。ドメイン名 (domain name) のdomainとは、支配者の領地等「権限の及ぶ範囲」を示す英単語である。当然ながら"領地"に権限を持つ者は、同時にその管理責任を負うことになる。例えばウィキペディアが権限を持つ"領地"があり、その名前(ドメイン名)はcodice_3である。日本にも権限を与えられた"領地"があり、それはcodice_9である。さらにそれを分割して企業用にcodice_10、政府用にcodice_11、教育機関用にcodice_12としている。そこからさらに各企業や各教育機関のために分割し、各企業、各教育機関の"領地"としている。例えばGoogleに対してcodice_13等。このようにドメインを分割したものをサブドメインといい、権限を委譲することでそれは改めて「委譲された者のドメイン」となる。日本から見るとサブドメイン("領地"の一部)でも、Googleから見るとドメイン("領地")なわけである。そしてGoogleはその領地内に好きなだけcodice_14やcodice_15、codice_16等を追加できる。ホスト名は、ホスト(インターネット上に接続されたサーバやその他のコンピュータ)に付けられた名前である。先のGoogleの例で言えば、代表となるサーバcodice_17やGmail用のサーバcodice_18、Google マップ用のサーバcodice_19等である。またウィキペディアで言えば日本語用のサーバcodice_6や英語用のサーバcodice_21である。これらのホスト名にドメイン名をつなげることでFQDNが完成し、codice_15やcodice_16として我々がアクセスできるようになる。なお、最近はドメイン名と同じ名前を持つホストを設置する場合が増えている。例えばcodice_3はドメイン名であるが、同時にホスト名でもあるため実際にアクセスできる。厳密に言うとFQDNは、Domain Name Systemに対して問い合わせを行なう際に使用する単なる名前である。Domain Name Systemが回答としてIPアドレスを返せるなら、ドメインの管理責任者が望むどんなことでも可能である。部屋に例えれば、同じ部屋に「菊の間」と「薔薇の間」との複数の名前を与えることもでき、また複数の部屋全てを「VIPルーム」という同じ名前にすることもできる。バーチャルホストとは、一つのホストを複数のFQDNに対応付ける技術である。システムを構成するサーバの台数が少ない場合にホストを増やしたように見せかけることができることから、将来的にはホストを増設することを視野に入れた上で初期投資を少なくする手段としても多用されている。例えるなら、社長が一人で営業と経理と人事をこなしているような会社に届く郵便物の宛先に「経理ご担当者様」と書いてあるようなものである。なお、一つのホストに複数のIPアドレスを与えるのもバーチャルホストという場合がある。これはマルチホームとは異なる概念である。DNSラウンドロビンとは、一つのFQDNを複数のホスト(≒IPアドレス)に対応させて毎回違うIPアドレスを返答するようにした技術である。一見意味不明な技術であるが、慎重に計画した上で実施すれば有効な負荷分散となる。例えるなら、会社に届いた郵便物の宛先が「経理ご担当者様」となっていたとしても、実際に経理課の誰が読むかはわからない(が誰が読んでも問題は起こらないようになっている)ような状態である。特にアプリケーションサーバにおけるWebサーバ層で威力を発揮する。

出典:wikipedia

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