LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

砂の十字架

「砂の十字架」(すなのじゅうじか)は、やしきたかじんの7枚目のシングル。1981年発売。谷村新司の作詞・作曲。アニメ映画『機動戦士ガンダム』(劇場版3部作の第1作)の主題歌で、当時のたかじんのシングルとしては最大の13万枚を売り上げるヒットとなる。カップリング曲の「スターチルドレン」はたかじん自身の作曲である。作詞の井荻麟は『機動戦士ガンダム』の総監督富野喜幸(現・富野由悠季)のペンネームである。2006年、歌入りの音源に加えてオリジナルカラオケを収録したシングルとして再発売された。当時鳴かず飛ばずのたかじんを担当していたディレクターが、キングレコードの部長に涙ながらに土下座し、たかじんにレコードを出す機会を与えるよう直訴した。その結果、キングレコードは発売の条件として、たかじんに『機動戦士ガンダム』の主題歌を歌うよう指示する。たかじんも歌詞に「ガンダム」という固有名詞が含まれないことを条件に、土下座をしたディレクターに対し恩義を感じていたこともあり、渋々ながら承諾する。歌詞が気に入らなかった(いわく「ライリー ライリー」と繰り返す部分の意味がわからん」等)ことと、ジャケットが(安彦良和の描き下ろしによる)「ガンダム」の主人公のアムロ・レイのイラストのみで構成されており、自分の写真がなかったことにたかじんがクレームをつけたため一旦発売は延期されたが、結局そのまま発売された。この曲のヒット以降、たかじんは「あんた」「やっぱ好きやねん」などのヒット曲を出すようになるが、上述の事情からたかじんはこの歌のことを「人生最大の汚点」と語り、「この歌が話題に出ると機嫌が悪くなる」とも語っていた。たかじん自身は上記のような苦い思い出もあってかガンダムの話題(必ず及ぶであろう主題歌の話題)を毛嫌いしていたものの、そもそも同作品を見たことがなく、ガンダムそのものに嫌悪感を示していたわけではない。谷村もあるインタビューで「ここまで売れる曲だとは思っていなかった」との感想を話した。たかじんは通常、半日で終わるレコーディングが、この曲の時は二日かかったといい、中でも、繰り返し歌詞の中に出て来る「ライリー」という言葉の意味がまったく理解できず、苦労した挙句、歌詞の作詞者である谷村に意味を尋ねたところ、民謡の合いの手である「アラエッサッサー」のようなものだといわれ、ますます意味がわからなくなったと語っている。ちなみに後年谷村は、自身が歌う『∀ガンダム』のEDテーマ「AURA」で再びガンダムシリーズに関わることとなる。なお、たかじんの公式ウェブサイト上のプロフィールには、この曲について「卓越した歌唱力故に起用され、ビッグヒットを放つ」という記述があり、汚点と語ってきた一方で、完全には否定していない部分もある。カップリングの「スターチルドレン」については、自ら作曲を手がけたにも関わらず、たかじん自身はメディア上でほとんど見解を述べたことがない。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。